【イングリッシュベル】無料体験で元英語講師が【DMEメソッド】を受講した感想を伝えます！

イングリッシュベルは、「4倍速で英語が身に付く」と言われるカランメソッドの現代版・最新版と言われる「DMEメソッド」をカリキュラムに取り入れている国内唯一のオンライン英会話スクールです。

カランメソッドのレッスンを受けたことはあっても、DMEのレッスンを受けた方は少ないのではないでしょうか？わたしも「DMEメソッド」は受けたことがないので、カランメソッドの現代版ってどういうことなのかすごく興味がありました。

今回、イングリッシュベルの無料体験でレベルチェックとDMEメソッドを受けてみましたので、それぞれの内容についても詳しくレポートしますね。イングリッシュベルで「ここは注意したほうがいい」と思った点も正直に書いています。

元英語講師のわたしがこのような疑問点に答えていきたいと思います。イングリッシュベルが気になっている方の参考になれば嬉しく思います。

＞＞イングリッシュベルHP:https://english-bell.com/

イングリッシュベルの無料体験レッスンを実際に受けた感想・評価・注意点

イングリッシュベルのレッスンを実際に受講して感じた、良かった点と気になった点をまとめました。

一方、イングリッシュベルの気になった点や注意したほうが良い点は以下の通りです。

「イングリッシュベルの先生は教え方がうまい」という口コミ・評判が多かったのですが、2回レッスンを受けた限りでは、たしかにイングリッシュベルの講師はかなり先生としてのレベルは高いと感じました。

レッスンを受けた2人の先生は、2人とも英語の発音もきれいで話し方もなんとなく洗練された感じがあり、「プロの先生」という感じがにじみ出ていました。

また、講師が全員オフィス勤務で高速インターネット回線を使用していて、接続が安定しているのも良かった点です。

オンライン英会話だとどうしても講師や自分の通信回線の接続状況に左右されてしまい、フリーズしたり声が途切れたりしてしまいます。

レッスンを受けるまでは「接続が安定しているかどうかはそんなにたいした問題じゃない」と思いがちですが、実際にレッスンを受けるとなると接続が不安定だと何を言っているか聞えなかったりしてレッスンの流れが中断してしまいます。今回レッスンを受けた2回の間にはそんなことは一度もありませんでした。

しかも2人とも写真だけでなく本当にかわいかったです。写真がすごくかわいくても実際に「あれっ別の人？」ということが多いですからね(笑)。「イングリッシュベルの先生はかわいい」という口コミも見たことがありますが、これは本当だと思いますよ！

強いて言えば、イングリッシュベルの無料体験が2回しかないのが残念…。せめてレベルチェック以外に2回レッスンを受けられると嬉しいのですが。とは言え、少ない回数であっても無料体験をすると、こんなことも事前にチェックできます。

と思っている方は、まずは2回の無料体験レッスンを受けてみて、自分に合っているかどうかをチェックしてみることをオススメします。

イングリッシュベルHP：https://english-bell.com/

実際にレッスンを受講した感想や気になる点をこの記事でばっちりと詳しくご紹介していますので、こんな方は読んでから決めてみてはいかがでしょうか。

実際の無料体験の詳しいやり方は、体験談の後でご説明します。

イングリッシュベルの無料体験1回目（レベルチェック体験談）

それでは、早速イングリッシュベルの無料レッスンの1回目「レベルチェック」がどんな感じだったのか、詳しくご紹介します。

レッスンの予約

1回目のレベルチェックは土曜日のお昼の時間帯で予約したのですが、予約はすぐに取れました。

予約の際はまず日時と対象を選びます。

次に何人か講師が表示されます。講師の顔写真の左上に予約が可能な時間帯が表示されます。

講師の顔写真をクリックするとプロフィールが見れますよ。顔写真を押せばもっと詳しいプロフィールや先生のしゃべる英語音声も確認できます。

事前の環境システム(skype)のチェック

レッスン日でもいいですし、事前でもいいのですが、事前にSkypeをインストール、立ち上げてビデオや音声の環境システムのチェックしておきます。

Skypeについてはイングリッシュベルホームページのこちらから確認できます。

Skype https://english-bell.com/ja/info2/skype.html

レッスンスタート

今回の先生は、Dahlia（ダリア）先生でした。

まずはお互いに自己紹介をしました。そして、お昼を食べたかどうかとかとか元気ですか？などと最初の初対面のあいさつをしました。

レベルチェック

次に、さっそくレベルチェックが始まりました。

イングリッシュベルのレベルチェックでは、このような4つの内容を総合的にチェックします。

レベルチェックの構成

レベルチェックの構成は次の3つの内容にわかれています。

レベルチェック① 一般的な質問に回答

最初は趣味などの一般的な質問に対して答えていきます。

質問内容は日本語で書きますね。

このレベルチェックの特徴としては、１つの質問に答えてもそれで終わらず、次々にそれに関連する質問が来ることです。このため、答えるのに結構大変でした。

また、レベルテストの中でも、文法や単語を間違えるとちゃんと訂正してくれたりしました。

例えば、「犬の階段を作った」というときに小型の階段という単語が思いつかず「I made stairs for my dog because she is a dachshund and this type of dog is prone to back injuries.」と言ったところ、「んん？階段？」となって、「stairs」ではなくこの場合は「steps（踏み段）」と言うということを教えてくれました。たしかに、さすがに階段はDIYでは作れないですよね(笑)。

また、いまNetflixで話題の「クイーンズ・ギャンビットが面白かった」と言うと、「面白いらしいですね。チェスはできるんですか？」と聞かれたので「できないんです」と答えました。先生は、「面白そうなので今度観てみますね」と言っていました。

レベルチェック② リスニングの問題４つ

先生から以下のような質問がありますので、それぞれの答えを3択でチャットに入力していきます。1番目の問題の答えが「a」なら「1a」、2番目の問題の答えが「c」なら「2c」などですね。

この場合だと答えは「1c」ですね。なぜチャットに入れるのかは？？ですが、先生が後でシステムに登録するのかもしれません。リスニングの問題４つはさくさくと終わりました。

レベルチェック③ 画像を見て絵の内容を説明する

このテストでは、画像を見てできる限り絵の内容を説明するよう指示されます。画像はこちらです。

予想もしていなかったのでかなりあせりましたが、こんなことを言いました。

TOEICのスピーキングテストにちょっと似ていますね。

ほかにもいろいろ説明しました。途中で奥の方に何やら黄色い設備（yellow facility）がある、と言ったら「It’s a yellow door.」と教えてくれるなど、何かあるとやさしくサポートしてくれます。

これで1回目のレッスン、レベルチェックは終わりです。

レベルチェックの結果

レベルチェックの結果は後からメールで送られてきますし、マイページからも見れます。わたしの場合はこのような結果でした。各項目の評価は 10 段階評価（1 が最も低く10 が最も高い）です。

レベルチェックの後は、もうレッスン時間の25分をとっくに過ぎていたのに、わたしが受講しようと思っているDMEクラスの説明をしてくれました。DMEクラスはレベル１から受けなくてもいいのですが、最初にプレースメントテスト（ウェブ上）を受けたほうがいいとすすめられました。そんなテストがあるんですね。

DMEのレベルチェックのやり方についても後でご説明します。

無料体験1回目のレッスン感想（レベルチェックの感想）

今回のレベルチェックのレッスンの予約はすぐに取れましたし、先生の英語の発音もきれいでわかりやすく、とても感じが良い先生でした。

最初の方にちょっと書いたのですが、先生はほかのオンライン英会話よりの講師よりもなんとなく良い意味で会社員っぽいというか、礼儀正しくプロフェッショナルな感じがしました。

イングリッシュベルは品質のISOを取得していて、生徒に対する厳しい定期的なトレーニングを行っているそうなので、このせいなのでしょうか。

先生はオフィスからのレッスンで、背景で周囲がオフィスなのがわかりました。講師は全員が通信設備を完備したインテリジェントビルのオフィスからレッスン（光ファイバーの専用線を2本使用）が行われるとのことですが、たしかに通信状態には何の問題もありませんでした。

また、イングリッシュベルはマイページの方が使いやすく、なんの迷いもなく使うことができました。

唯一気になったのが、わたしが見た限り☆が満点の5つ星の評価の講師しかいなかったことです。これは、5以下の場合はのせていないのか、それとも5以下の講師がいないのか？このあたりはわかりませんでした。

DMEのレベルチェックのやり方

DMEのレベルチェックはイングリッシュベルのホームページのこちらから行います。

DMEのレベルチェックはマークシート式の60問のテストで、30分間以内に回答を終える必要があります。

とは言え、ふつうに受けても10分くらいで終わったので、時間的にはかなり余裕があるのであせる必要はありません。

DMEのレベルチェック試験の内容

こちらが試験のトップページです。質問はぜんぶで60問あります。1～30はTrue/Falseの2択、31～60は3択のマークシート方式です。

たとえばこんな問題が質問されます。

すぐに結果が出て、わたしの結果は「Book 5」でした。

このように、DMEを受ける場合は「Book 5」が適切なレベルだということがわかりました。自分に適切なレベルが事前にわかっていると安心ですよね。

ほかのオンライン英会話では、レベルチェックがあるのに「カランメソッド」だけは最初のステージ1から受けないといけないQQ Englishのようなところもあります。

そうなると最後のステージに到達できるまではかなり長い道のりになってしまいます。イングリッシュベルのDMEメソッドは、自分に合ったレベルからスタートできるので良いと思いました。

イングリッシュベルの無料体験2回目（DMEメソッド）

今回は、実際のレッスンを受講しました。先生は、Angel（エンジェル）先生です。エンジェル先生は、やさしくて笑顔がすてきで丁寧で感じがよく、辛抱強くてとても良い先生でした。

いままでオンライン英会話のレッスンを10社以上受けてきましたが、先生の中では教え方も忍耐強さも感じのよさも5本の指に入ります。また、良い先生というだけでなくエンジェル先生もかわいかったです(笑)。

さて、先ほどのDME プレイスメントテストで「DME BOOK 5」から始めることになっていたので、Book 5を使ってレッスンがスタートしました。

ここで、「DMEとはなんぞや？」ということを簡単にご説明しておきたいと思います。

DMEメソッドとは？

DMEメソッドとはこのような英語の学習方法です。

DMEメソッドは2007年に誕生した、カランメソッドの最新版です。「カランメソッドがぴったり」という方はカランで良いのですが、「カランメソッドにはちょっとついていけなかった」という方のためにこのような点が改良されています。

英語と日本語は言語のルーツが違うため、スペイン語などの英語に近い言語にくらべて、カランメソッドだと日本語の場合は効果が出にくい人もいる、というデメリットがあることがわかっています。

この点、DMEメソッドなら生徒も先生に質問をしたり、エクササイズもあって、インタラクティブな内容になっています。レッスンの進め方にもカランより柔軟性があるという点が大きなメリットです。

DMEのレッスン方法はその他のダイレクトメソッドの手法と基本的には同じで、講師が言う英文をオウム返しのようにそのまま言って反復練習を繰り返します。最終的には先生のガイドなしで、回答が自然に口から出てくるようになります。

例えばこんな感じです。

講師が英語の質問を2回繰り返します。生徒が必ずフルセンテンスで回答する必要があるのがカランメソッド・DMEメソッドの特徴です。うまく答えられなくても講師が答えをガイドしてくれるので安心です。

DMEメソッドがおすすめなのはこんな方です。

こちらが実際のDMEのレッスンの様子です。

DMEメソッドのレッスン（体験談）

さて、実際にDMEメソッドのレッスンはこのような感じで進みました。

『Book 5』はこのような単語を使ってレッスンを行います。最初に必ず先生が単語の意味を説明してくれます。

次にそれぞれの単語を使った文章を先生が2回読むのでそれに対して答えていきます。間違っていると先生が正しい文章を教えてくれます。注意点としては、正しい文章をつっかえず完全に流ちょうに言えるようになるまで次の文章には進めません。

例えば、「hang」ではこのような文章を使いました。

次は「ring a bell」です。最初に先生が言葉の意味を説明してくれます。

あともう一つ、「remote control」という単語についてもこのようなレッスンをしました。

特徴は、とにかく流暢に言えるまで何があっても絶対に終わらせてくれないことです。だいたい言えている、というのでは先に進みません。先生はすごくやさしいのですが、だからと言ってここは絶対妥協してくれませんね(笑)。

文章の中で使われている単語自体は難しくありませんが、なぜか先生の言っている内容が覚えられず、何回も何回も1つの文章を繰り返して練習しました。

1つの文章を覚えないと言えないので、英語力が中級以上の方で英語のリテンション力を上げたい場合に特にいいのではないかと思いました。

もしかしてBook 5のレベルが自分の実力よりも高いせいかと思い、Book 4のほうが文章が短いのか先生に聞いたところ、「文章の長さはたいしてかわらず、使われている単語が少しカンタンになるだけ」とのことで、わたしが使用するのは「Book 5」のままでいいということになりました。

ちょっとびっくりしたのが、初めに「殺人者の首を吊る」とかいう文章が出てきたことです。これは「ちょっとどうなの？」と思ってしまいました。

カランメソッドは1960年代に出来たメソッドなので古めかしい表現やいまの時代には適さない文章があり、その辺りがDMEではもっと今風な文章に改善されているとのことだったのですが、そうでもない？と思ってしまいました。

DMEメソッドを実際に受けてみてちょっと自信がなくなってしまいましたが、カランメソッドほど打ちのめされることはありませんでしたよ(笑)。

先生もとても辛抱強くて、嫌な顔などは全くせず常に明るく励ましてくれました。もしイングリッシュベルでレッスンを受講するのであれば、エンジェル先生はかなりオススメの先生です。

ここまで、イングリッシュベルの2つのレッスンを受講した体験談をお伝えしてきました。

イングリッシュベルの会員登録をして無料体験に申し込む

イングリッシュベルでは簡単な無料会員登録だけで無料で２回の体験レッスンができます。1回のレベルテストと1回の通常レッスンの計2回です。

なお、利用期限が登録日から40日間となっていて、40日を過ぎると2レッスンとも消化したことになってしまうので登録したら早めに受講しましょう。

イングリッシュベルの無料体験の登録のやり方

イングリッシュベルは自動で有料会員になったりしないのでその点も安心です。ちなみに、最近は解約しない限りそのままサブスクリプションが継続されてしまうアプリが本当に多いので、使ってないのに課金されるのが心配ですよね。

最初にクレジットカードを入力する必要もありませんし、住所すら入力する必要もありません。

イングリッシュベルの料金プランと基本情報

次に、イングリッシュベルの基本的な料金やサービスを見ていきたいと思います。

イングリッシュベルの料金プラン

イングリッシュベルでは毎月料金が自動でで引き落としされる「自動更新プラン」とその都度購入する「その都度購入プラン」の2つがあって回数によって料金が異なります。

自動更新プランはその都度購入プランと比べると同じ回数でも料金が少し安く設定されています。ただし、その月分の回数は利用期限が30日で翌月へ持ち越すことができません。

その都度購入プランの場合は利用期限が40日。少しだけ長めに設定されているのでその分スケジュール調整が可能です。

最初はその都度購入プランで様子を見る方が良いかもしれません。

イングリッシュベルのサービス・基本情報

まとめ：【イングリッシュベル】無料体験で元英語講師が【DMEメソッド】を受講した感想

この記事では、イングリッシュベルの無料体験レッスンを受講した、わたしの体験談と感想をご紹介してきました。

受講した2つのレッスンの流れと感想をお伝えしたので、だいたいレッスンがこんな感じなのかな、ということがわかって頂けたのではないでしょうか。

もちろん講師によって違うかもしれませんが、やっぱり福利厚生が整っているスクールというのが大きいのではないでしょうか。

また、自分の好みにもよるのかもしれませんが、わたし自身はDMEメソッドのほうがカランメソッドよりも「レッスンを受けよう」というモチベーションが上がる構成になっていると感じました。

DMEメソッドは、特にわたしのように英語が中級から上級で英会話力が伸び悩んでいる方にはかなりおすすめできると思います。

DMEメソッドは、日本国内の大手のオンライン英会話スクールではイングリッシュベルでしか受講できませんので、DMEメソッドに興味のある方はやイングリッシュベルが気になっている方は、無料体験から試してみることをおススメします！

イングリッシュベルのメリットやデメリットなどの詳しいレビューについてはこちらも参考にしてみてくださいね。

【イングリッシュベル】英語が4倍速で身に付くカランメソッドとDMEメソッドの違いは？【元英語講師が徹底解説！】

イングリッシュベルは、英語が4倍速で身に付くことが実証済みのカランメソッドをカリキュラムに取り入れた日本で最初のオンライン英会話スクール。カランの現代版の「DMEメソッド」も提供しています。カランとDMEの比較を含め、イングリッシュベルのメリット・デメリットについて詳しくご説明します。

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2021.10.09