コップやグラスなどを洗ったときにちょこっと置いておく、水切りカゴの下のところってびしょびしょになりませんか?
ステンレスやプラスチックの受け皿もすぐにカルキがついてきたなくなってしまいます。
水切りカゴを使わずにフキンやタオルの上で水切りをするご家庭もあると思います。
でも、これがなかなか乾かない!
我が家では、水切りカゴも使っているしちょこっと置きのときにはフキンを使っていました。でも、すぐに乾かないのでかびたり生乾きのニオイがしたりと不満がありました。
そんなとき、オカという会社が販売しているPLYS base (プリス ベイス) という水切り吸水マットを見かけてダメ元で買ってみたらこれが正解!
カビもせず生乾きのにおいもまったくしません。気に入ったので、3カ月後にもう1枚買って2枚を交互に使っています。
この記事では、吸収力と速乾力にすぐれたオカ PLYS base (プリス ベイス) 水切り吸水マットについてレビューします。
速乾性の高い吸水マットをお探しの方はぜひ読んでみてくださいね。
オカのPLYS base (プリス ベイス) 水切り吸水マットとは?
まずは、PLYS base (プリス ベイス) 水切り吸水マットがどんな吸水マットなのかをご紹介します。
- 素材:表面 レーヨン45%・綿30%・梅炭和紙25%、裏面 ポリエステル100%
- サイズ:
Sサイズ(約20cmx30xm 厚さ 5mm)
Mサイズ(約30cm×40cm 厚さ 5mm)
Lサイズ(約35cmx45cm 厚さ5mm) - 価格(税込):S:1,320円、M:1650円、L:2200円
- 生産国:日本
- 色:グリーン / グレー / パープル
見た目はこんな感じです。
百貨店や雑貨店などで販売されているのは、一番売れ筋のMサイズです。
我が家で購入した2枚も両方ともMサイズになります。Lサイズは結構大きいしSサイズは小さめなので、水切マットとして一番使いやすいのはMサイズではないかと思います。
アマゾンから買う場合は、最初Lサイズグリーンの商品が表示されますが、サイズとカラーを選べるボタンがあるので、選んで押せば好みのサイズ・色を購入することができます。
PLYS base (プリス ベイス) 水切り吸水マットの特徴
プリマベイス水切り吸水マットのおすすめポイントはこんな感じです。
- 梅炭抄繊糸を表面に使用してあり消臭・調湿効果が高い
- 汚れが目立たない
- 中のウレタンがクッションとなり食器への衝撃をやわらげる
- キッチンスペースに設置しやすく収納場所を取らない
- 落ち着いたデザインで、グリーン、グレー、パープル3色展開
- 洗濯後も繰り返し使用できる
梅炭抄繊糸を表面に使用してあり消臭・調湿効果が高い
プリマベイス水切り吸水マットの表側の生地には梅炭抄繊糸が使用されています。梅炭抄繊糸は初耳の方も多いと思いますが、ようは「梅炭和紙」のことだそうです。
「梅炭和紙」とは梅の種を炭化させてパウダー状にしたもので、消臭・調湿効果が備長炭のなんと3倍にもなるということです。
消臭・調湿効果が高いので、生乾きのにおいやカビを防ぐことができて快適なキッチン空間を保てます。
裏面はポリエステル100%でメッシュ素材になっていて裏面も速乾性があります。速乾性が高いので、普通の水切りかごの代わりにシンクの上に置いて使っているご家庭も多いようです。
汚れが目立たない
生地に撥水性があるせいか、汚れがついてもちょっとふけばすぐに取れますし、洗っても置いておけば割とすぐに乾きます。
中に挟まれたウレタンがクッションとなり食器への衝撃をやわらげる
真ん中にはふわふわしたクッションが入っていてやわらかく、食器を「ぽんっ」と置いても衝撃をやわらげてくれます。
忙しいときにていねいにゆっくり置いてられないですしね(笑)。
キッチンスペースに設置しやすく収納場所を取らない
水切りカゴや受け皿とちがって布なので場所も取りませんし、たたんで収納することもできるので便利です。しかも、デザインもシンプルで美しく、キッチンのインテリアに馴染みやすいという点もおすすめポイントの一つです。
落ち着いたデザインで、グリーン、グレー、パープルの合計3色の展開
キッチン用品というと、どぎつい黄色とかピンクとか、あまりおしゃれとは言えないカラー展開が多いですよね。でも、プリマベイス水切り吸水マットの3色はこんな感じで3色ともどんなキッチンにも合う落ち着いた色合いになっています。
我が家では、最初はグリーンを購入しましたが、その使い心地の良さに惚れ込んで、グレーも購入しました。どちらの色も落ち着いたおしゃれな色味で、キッチンに置いても違和感がありません。
パープルもおとなっぽいカラーでステキなので今度買ってみようかな、と思っています。
洗濯後も繰り返し使用できる
もちろん、洗濯した後でも効果が落ちることはなく繰り返し使用することができます。洗えるので清潔ですよね。洗ってしぼっても型くずれしたりすることもなく乾くとちゃんともとの状態に戻っています。
天日干しをするとさらに「サラサラ・におわない」効果が高くなります。
オカのPLYS base(プリス ベイス) 水切り吸水マットの残念な点
オカのPLYS base(プリス ベイス) 水切り吸水マットのデメリットを考えてみたのですが、正直見当たりません(笑)。
しいて言えば値段がちょっとお高いことでしょうか。調べてみましたが百貨店でもアマゾンでも販売している価格はほぼ同じですが、アマゾンではMサイズのグレーとパープルが1500円と少し安くなっていました。
でも、一度買えばずっと使えますし、じょうぶでカビたりぼろぼろになったりもしないのでコスパはかなりいいと思います。
あとは、「洗濯した後に1時間で乾く」なんてことはなく、乾くまでに半日くらいはかかると思います。でも、乾燥機にかけてはいけないので乾くまで待てない、という方は2枚持ちで交互に使うことをおすすめします。
オカのPLYS base(プリス ベイス) 水切り吸水マットを使った感想
我が家では、マンションで場所がないので食器洗い機の上に水切りカゴを置いています。
水切りカゴの水受けとしては、ステンレス製の受け皿を使っていました。でも、最初はいいのですが、だんだんカルキがついたり汚れがたまったりして、割としょっちゅうそうじをしないと汚く不衛生になってしまっていました。
それで、タオルをひいたりマットをひいたり珪藻土のマットを置いたりと、いろいろ試してみました。
でも、タオルやマットはびしょびしょになったりカビてきたり生乾きのにおいがしてきてしまいますし、珪藻土も珪藻土の吸収力以上に水がたまるので結局かびてきたりしてしまいました。
しょうがないのでしょっちゅう受け皿を買い替えていましたが、これはコスパがとても悪い(笑)。こんな感じで百均の受け皿を置いたりもしましたが、ちょうどいい大きさはないのでイマイチです。
いろいろ試した結果、プリス ベイスの水切り吸水マットが一番良かったのです。こんな感じで水切りカゴの下にそのまま敷いていますが、洗った食器を置いてもびしゃびしゃにはなりません。
びしゃびしゃになったら水気をしぼってまた置いておけばそのうち乾いています。こんな使い方をしていても生乾きのにおいはしませんし、カビが生えることもありません。
ときどきもう1枚と交換して洗って干しておけばいいだけです。本当に楽ちんです。
色合いもグレーは目立たずグリーンは落ち着いたカラーでおしゃれ。キッチンに置いていても違和感がないのでとてもいいと思います。
我が家では、最初はグレーのMを百貨店のキッチン用品店で購入して、次にアマゾンでグリーンのMを購入しました。百貨店はちょっと遠かったので、通販で売っていてよかったです。アマゾンはお手軽に買えて、サイズや色を選べますし、すぐに届くのでとても便利です。
注意書きのところに「漂白剤は使わないでください」と書いてあったので、たぶん酵素漂白剤はだいじょうぶだとは思いますがまだ使っていません。石けんで洗っているだけですが、それでもカビなどは一切発生していません。
オカのPLYS base(プリス ベイス)水切り吸水マットの口コミ
オカのPLYS base(プリス ベイス)水切り吸水マットの口コミをいくつご紹介します。
以上の口コミからも、オカのPLYS base(プリス ベイス)水切り吸水マットが、吸水性や消臭・調湿効果に優れ、形がくずれず、通気性が良くカビやニオイも気にならないという点が高く評価されていることがわかりますね。
また、カラーのバリエーションも豊富で、自分のキッチンに合った色が選べるのも好評です。
我が家でも、2枚目を買うときはほかのメーカーの吸収マットも一応検討したのですが、この製品はどの口コミを見ても評価が高いので安心して2枚目もこれにしました。
オカのPLYS base(プリス ベイス) 水切り吸水マットのレビュー:まとめ
オカのPLYS base(プリス ベイス) 水切り吸水マットは、吸水性と速乾性が高くカビも生えにくい、とても使い勝手のよい吸水マットです。
しかも、デザインもシンプルで色合いもおしゃれでです。キッチンのインテリアになじみやすいという点もおすすめポイントの一つです。
水切りカゴの代わりにも使えますし、水切りカゴの下の受け皿代わりにも使えます。
水切りマットとしてはちょっと値段が高めだと感じるかもしれませんが、じょうぶで長持ちするので長い目でみるとコスパはとてもいいと思います。
とてもおすすめです!
水切りマットの生乾きのニオイやカビにお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか。快適なキッチンライフを送れること、間違いなしです!