こんにちは、DIYが大好きなミッキーです。
ちょっと前は断捨離をしたこともあったのですが、最近は「なるべくいまあるものは捨てずに、工夫しておしゃれにリメイクする」のが我が家のいまのモットー。
気に入らないものを断捨離したらまた新しく買い直さないといけないので、環境にもおさいふにも優しくないですしね!
ということで、今回は、20年くらい前にダイエーで買った古いペンダントライトを、アンティーク風でおしゃれな照明器具にリメイクしていきたいと思います。
リメイクするダイエーで買った古いペンダントライト(照明器具)
こちらがリメイクする予定の照明器具です。
これをペンダントライトというのか、シェードというのか、ライトというのかよくわからないのですが…。
お花のデザインのカバーでシャンデリア風なのですが、プラスチックなのでなんだか安っぽい感じ。
電球は、丸いタイプが4つでこれは結構気に入っています。LEDの電球色を使っています。
我が家は、最初は自分たちがどんなインテリアが好きなのかわからなくて試行錯誤したのですが、いまは、ミッドセンチュリー風+北欧風が好き。
なので、この照明器具はいただけません。
買った当初も、ものすごく気に入って買ったという訳ではなく、予算的に安かったので買ったという感じでした。
途中でもっとおしゃれな北欧タイプに何度か買い替えようとしたのですが、たまたまそのままに。
せっかくこんなに長い間我が家で使っていて、まだライトの機能もぜんぜん使えます。
すでにその存在自体がアンティーク!いうことで、見た目もアンティークに変えて、壊れるまではさらに長く使ってあげたいと思います。
目標とするアンティークな照明器具
こんな風になったらいいなぁ、という希望の画像はこんな感じ。あくまでも希望です(笑)。レトロでおしゃれですてきですよね~。
このようなアンティークなシャンデリアやライトは、シェードの端がアイアン素材でデコレーションしてあることが特徴。
でも、我が家のお花のプラスチックのシェードにアイアン素材を巻き付けるのは、技術的に絶対に無理…。なので、一見アイアン素材にみえるペイントを塗ることにしました。
シェードの留め具や金具の部分も、同じくアイアン素材に見えるペイントを塗っていこうと思います。
シェードのリメイクに使用するターナーのアイアンペイント
今回のリメイクに使用するのは、わたしの愛用品、ターナーのアイアンペイントのブラックとアンティークゴールドです。
ターナーのアイアンペイントの特徴は?
ターナーのアイアンペイントの特徴をまとめました。
- 塗るだけで鉄や金属のような質感になる水性ペイントです。
- 水性なので臭いが少なく安心・安全。
- 乾燥後は耐水性になります。
- 木部や紙だけでなく塩ビパイプにもそのまま塗れます。
- マルチプライマーを使用することでガラスや金属にも塗れます。
- アイアン風の家具や雑貨へのリメイクにおすすめです。
8色展開。200mlで定価は1,320円 (税込)です。
ターナーといえばミルクペイント
ターナーといえばミルクペイントのほうが有名。原材料がミルクで安全・安心なので、いろいろな用途に使えるすぐれものです。
今回のリメイクではミルクペイントは使っていません。
くわしくはこちらをどうぞ
照明器具にターナーのアイアンペイントを実際に塗っていきます
アイアン風にする部分はアイアンペイントのブラックでペイント
まずは、シェードの端の部分とお花の切れ目のところにアイアンペイントのブラックを約5mm塗っていきます。
上の画像のような感じですね。
はみ出したくない方はマスキングテープを貼ってから塗るときれいに塗れますよ。
わたしは結構アバウトなのでそのまま塗っちゃいました。なので、ちょっとはみ出しているのはご愛敬♪
鉄の感じを出すためには滑らかに塗るのではなく、どちらかというと荒い感じに塗ったほうがニュアンスが出ていいと思います。
ミルクペイントと同様に、アイアンペイントも20分程で指で触ってもつかないくらいになります。
シェードの金属部分と留め具のプラスチックをアイアンペイントのアンティークゴールドでペイント
次に、シェードの金具と留め具のところを塗っていきます。
このシェードは金具のところはもともとはライトゴールドの金属製。取付具のところのカバーはもちろんプラスチックです。
アイアンペイントは、金属にもプラスチックにも塗れるすぐれものです。プラスチックはものによっては直接塗れませんが、その場合はターナーのプライマーを下塗りするとしっかり密着してくれます。
ということで、アンティークゴールドをひたすら塗っていきました!金具のところもニュアンスを出すために、ちょっと粗めに塗っています。
アイアンペイントを塗ってリメイクが終了した照明器具
乾燥できて仕上がりました!いかがですか?
所用時間は1時間くらい。そんなにかかりませんでした。
けっこう思ったよりもうまくアンティーク風になったと思います。金具のところもまるで最初から
金属だったような感じで、シャビーなゴールドになっていていい感じになっていると思います。
自己満足ですが(笑)。
ターナーのアイアンペイントを使った照明器具のリメイクのまとめ
ターナーのアイアンペイントを使って長年使っている古い照明器具をおしゃれなアンティーク風なシェードにリメイクしました。
アイアンペイントは、いろいろなところに使えてとっても便利です。
家にあるものをリメイクすると、環境にもお財布にもやさしいので、ぜひ試してみてくださいね。
ほかにも天井の丸いシーリングライトと本当に昭和な照明器具をリメイクしましたので、また記事にしたいと思います!