愛犬が年をとると、トイレの失敗や、お布団や床などのトイレではないところでそそうが増えてしまったりしますよね。
また、シニア犬でなくても、愛犬と一緒にお出かけするときにも、どこかでそそうをしてしまわないようにオムツがあると安心です。
我が家の愛犬ミニチュアダックスのモモは、外でそそうをすることはないのですが、17歳になってお布団などに時々そそうをするようになりました。
そこで、洗濯するのが大変なので夜だけオムツを使うようになりました。
ついついがまんできなくて…汗。
犬用の紙オムツっていろいろあって種類が豊富で選ぶのが難しいですよね。我が家でもいろいろなメーカーのものをためしてみました。
使い勝手や値段、モモがいやがるかどうかなど、実際に使ってみたところではユニチャームペットのマナーウェアが一番良かったです。
この記事では、ユニチャームペットのマナーウェアがおすすめな理由を5つご紹介します。
愛犬になぜ紙おむつ(マナーウェア)が必要なのか?
犬は年をとると、体の機能が低下してトイレのコントロールが難しくなります。いままで問題がなくても、モモのようにトイレシートまで間に合わなくて途中でそそうをしてしまうようになったりします。
病気やケガをした場合にも、オムツが必要になることがありますね。また、お出かけの際にレストランやカフェ、車の中でそそうをしてしまうと、ほかの人に迷惑をかけてしまうので大変です。
オムツを使用することで、部屋やベッド、ソファーなどの家具にそそうをした排泄物がつかなくなり、清潔に保てます。
でも、オムツをするのはかわいそうじゃない?
我が家でも、オムツをすると大きい方のウンチもオムツの中に入ってしまうので、モモがかわいそうな気がしてしばらくはオムツをせずに過ごしていました。
でも、そうすると、逆におふとんや床にそそうをしてしまって「ごめんなさい…。」という感じでモモが落ち込むのでやっぱりオムツをすることにしました。
オムツをすると飼い主の方も汚れた洗濯物を洗ったり、汚れをふいたりしなくていいのでとても楽です。
このため、ちょっとかわいそうだな、と思っても我が家では総合的に見てオムツを使う方がいい、という結論になりました。
※ちなみに、「ワンちゃんのマナーとして装着するもの」という意味で、各メーカーでは犬用のオムツのことを「マナーウェア」という名称にしていることが多いようです。
マナーウェア、マナーベルト、紙おむつ、といろいろな呼び方があってとってもややこしいです。それぞれの違いについてはこちらの記事をどうぞ。男の子用のマナーベルトについてもご紹介しています。
基本的に男の子用はベルトのようにくるっと巻くタイプで、女の子用はすっぽりお尻をつつむオムツタイプになっています。
オムツの方はおしっこもウンチもOKのタイプ。水分の吸収力が高くておしっこをたくさん吸収できるようになっているので長時間使えます。
実際に使ってみた、ユニチャームペットのマナーウェアがおすすめな理由5つ
モモにマナーウェア(オムツ)が必要になってから、我が家でもいろいろなブランドのマナーウェアを試してみました。
ちょっと値段が安めのマナーウェアだと、コスパはいいのですがごわごわしてモモが歩きにくそうだったり、おしっこの吸収力が1回分、というのもあって今一つでした。
最終的に、ユニチャームペットのマナーウェアが一番かわいくてコスパもよくてモモも飼い主のわたしたちも満足だったので、現在はユニチャームペットのマナーウェア(女の子用)を使っています。
ユニチャームペットのマナーウェア(女の子用)は最長6時間吸収でオシッコ約2回分になっています。最長12時間でオシッコ4回分の「長時間オムツ」もありますが、我が家ではいまはオシッコ2回分の方を使っています。
実際に使ってみて、ユニチャームペットのマナーウェアがおすすめな理由はこの5つです。
- 犬の体に快適なちょうどいいフィット感
- 蒸れにくい通気性と速乾性に優れた吸収材
- 消臭力にすぐれている
- マナーウェアが装着しやすい
- デザイン性に優れていてかわいい
① 犬の体に快適なちょうどいいフィット感
ユニチャームペットのマナーウェアは、独自の「やわらかスリムフィット形状&のびーるフィットギャザー」という技術を使っていて、ワンコが動いてもそれに沿ってマナーウェアものびてくれる形状になっています。
このおかげで、お腹周りが柔らかく、犬の体にしっかりとフィットして、動いてもズレにくくなっています。
実際にモモが歩いたり座ったりしても、このマナーウェアはずれてしまうということはありません。長時間付けていても安心です。
また、おしっこを2回分も吸収するのに吸収剤の技術がすごく発達しているのか、このマナーウェアはすごく薄手です。
薄手なため、体にフィットしてごわついたりしないのでモモもこのマナーウェアが一番大丈夫なみたいです。
また、薄いのでこの製品自体もそれほど大きくなくたて24cmXよこ22cmX奥行10cmの大きさで、トイレシートの1/4くらいの大きさです。自宅で保管するときもじゃまになりません。
② 蒸れにくい通気性と速乾性に優れた吸収材
ユニチャームペットのマナーウェアは、通気性の良い「やわらか全面通気シート」というシートを使っていて、蒸れにくい構造になっています。ペットが快適に過ごせるように、いつでもさらさらに清潔に保ちながら使用することができます。
モモも、夜の間ずっとつけていますが、蒸れてかぶれたり赤くなってしまうようなことは今のところ一切ありません。
また、マナーウェア(オムツ)と言えばやはり重要なのは吸収力と速乾力ですよね。いつまでも湿っていてワンコの体がじめじめしたりニオイがついてしまったら困ります。
ユニチャームペットのマナーウェアは、ペットの尿やおしっこの吸収材として、速乾性に優れた「ふわさら吸収シート」を使用しています。これにより、尿やおしっこが素早く吸収され、肌につかずに快適に過ごせます。
また、「安心スリム吸収体」のおかげで6時間分のおしっこを吸収できます。また、「ぴったりサイドギャザー」のおかげで横からもれたりもしません。
夜にマナーウェアを付けてから朝まで横からもれたり染み出すなどということは、もちろんまったくないですよ!
③ 消臭力にすぐれている
いろいろなマナーウェアを使いましたが、一回おしっこをしてしまうと外からすごくにおったりする製品もありました。
ワンコは鼻がいいのでくさいとストレスだと思いますが、ユニチャームペットのマナーウェアはそんな心配はいりません。
数回おしっこをした場合でも、飼い主にはほとんどニオイは気になりません。もちろん、ワンコにはニオイがわかるのかもしれませんが、いやがっているそぶりは特にないので大丈夫なのかな、と思っています。
④ マナーウェアが装着しやすい
このマナーウェアはとても付けやすくてワンコにはかせるときのストレスがすごく少ない製品です。
両側からテープでとめるタイプですが、どこにでも貼れるのできつくしめたりゆるくしめたりも自由でしめつけ感がなく、はかせても嫌がりません。
マナーウェアを固定するためのテープはこのように両側に2か所あります。
「つけ直しらくらくテープ」という名称のマジックテープみたいな感じのテープで、なんどでもやり直せるタイプになっているので、一回でうまくはかせられなくても安心です。
このテープはとても優秀で、オムツのどこにつけてもちゃんとくっつくんです。ほかの紙おむつだと、ワンコが動いたりするとなかなかテープが貼れずにものすごく時間がかかってしまい、モモも飼い主もストレスでした。
でも、ユニ・チャームのマナーウェアはそんな心配は一切いりませんでした。不器用な飼い主さんでも安心だと思います。
➄ デザイン性に優れていてかわいい
ユニチャームペットのマナーウェアは、デザイン性にも優れています。実際には4種類のデザインがあるのですが、よく見かけるのはこのような水色ストライプとピンクのリボンの2色入りになっています。
リボンの絵が描いてあってとてもかわいいです。このマナーウェアは女の子用ですが、長時間用のオムツは男女兼用になっています。
どちらを装着してもかわいいと思います。モモは女の子ですが、水色をつけてもとってもかわいいです。飼い主目線ですが…(笑)。
あと2つのデザインはちょっとおしゃれなベージュチェックとデニムが入っています。
これも買ってみたいので今度見つけたいと思っています。
ユニチャームペットのマナーウェアは豊富なサイズ展開が特徴
ユニチャームペットのマナーウェアは、なんとSSSS(子犬用)からL(中型犬用)までの6サイズ。いろいろなサイズが豊富に揃っているので、愛犬の体型に合わせて適切なサイズを選ぶことができます。
モモは胴回りが40cmのミニチュアダックスですが、サイズ表だとSが25〜40cmでMが35〜45cmになっています。
このため、Sでは小さいのかかなり悩んでSにしたのですが、小型犬用のSサイズでぴったりでした。
ほかのメーカーだと、サイズ展開が少なくてきつすぎたり大きすぎたりして使えなかった製品もありましたが、ユニチャームペットのマナーウェアはだとそんな心配はありません。
適切なサイズを選ぶためには、ワンちゃんの胴まわりを測って、サイズ表を参考にすることをおススメします。
どうしても心配な場合は、このような3枚入りのお試しパックもありますので、試してみるといいかもしれませんね。
ユニチャームペットのマナーウェアの価格と購入方法
ユニチャームペットのマナーウェアは、ペット用品店やネット通販などで購入することができます。価格はサイズによって異なりますが、一般的なペットオムツと比べても、コストパフォーマンスに優れています。
我が家では、ユニ・チャームのマナーウェアはペットショップやドラッグストアで買うことが多いです。
出かけられないときはアマゾンや楽天で購入することもありますが、アマゾンや楽天だと何個かパックで販売されて、パックの方がずっとお得です。
近所のドラッグストアだと、36枚入り1パックを約2,000円で売っていました。
1日あたりにすると約50~60円ですね。これくらいなら、そそうをしてしまったときの大変さを考えると我が家では許容範囲内かな、と思っています。
ユニチャームペットのマナーウェアの残念な点
ユニチャームペットのマナーウェアの残念な点は、強いて言えば1日あたり約100円なのでもう少しお安いといいのにな、ということです。でも、人間の紙おむつでもそのくらいの値段はするのでしょうがないですね。
あと、モモは洋服を着るのもキライで洋服を着せるとテンションが下がります(笑)。このため、いくらフィット感の高いユニ・チャームのマナーウェアであっても、ゆるゆるにつけていた場合は何とかして脱ごうとしてスリスリしたあげく、脱げてしまっていることがありました。
これは、モモだけかもしれません…汗。
こんな場合は、紙おむつがずり落ちないようにできる「ズレヘンダー」という犬用サスペンダーがとてもおすすめです。
【犬のオムツ】愛犬にユニチャームペットのマナーウェアが最適な理由5つ:まとめ
愛犬の年齢や体調によっては、紙オムツ(マナーウェア)が必要になることがあります。また、お出かけのときにトイレの失敗をしないようにオムツをしておくと安心ですね。
我が家ではいろいろなメーカーの製品を試してみた中でも、ユニチャームペットのマナーウェアがダントツで気に入りました。
ユニチャームペットのマナーウェアは、機能性、デザイン性、コスパ、サイズ展開の豊富さなど、多くの面でとても優秀です。
ワンコと飼い主のストレスを減らしてくれる製品だと思います。ぜひ、愛犬に合ったサイズとデザインを選んで、快適な生活を提供してあげてくださいね。