NHK World News(無料)を活用したおすすめの英語勉強方法

7月1日から、今年末までにTOEIC800-850点を目指して英語学習をスタートしました!

実際には先月の後半から自分にあって長続きしそうな勉強方法についていろいろ調査をしてきました。

結果、現在まで「NHK World News」を活用した勉強を続けています。すっかり日課になって毎日楽しみながら学習できています。

NHK World Newsは、世界の最新ニュースがどんどん更新・公開されているため、TVで放映されるよりも前に知ることができたニュースもたくさんあり、英語の学習目的だけでなく、かなり気にっています。

①NHK World News Top

NHK World Newsを活用した勉強方法のおおまかな流れは次のような流れで勉強していきます。

1.自分の興味のある記事を選んで、単語・読解・リスニングの勉強(毎日3記事ほど)
2.アプリWordHolic(無料)に単語データを取り込み、練習を繰り返す
3.NHK World Newsで約15分の音声ニュースを聴く

これを日課にすることでまだ勉強スタートたばかりですが、かなりボキャブラリーも増え、ニュースの読解力も上がってきてる実感があります。これまで単語帳にしてきた単語は、7月8日現在、112単語(6月)+123単語(7月)で合計235単語となっています。

このアプリWordHolic単語帳の作り方も後で記載します。

②World Hoicl 登録単語数

◆事前準備するもの

勉強前にあらかじめパソコン上に開いて準備しておくものは以下の6点です。

  1. NHK World NewsのTOP NEWS画面(無料)
  2. Googl翻訳(無料)
  3. DeepL翻訳(無料)
  4. Oxford Learner’s Dictionery(無料)
  5. エクセル(単語帳作成のため)
  6. 英辞郎(有料の英日辞書ソフト)*英辞郎がなければGoogl翻訳でもOK。
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記事を選んで、単語・読解・リスニングの勉強(毎日3記事ほど)

1日に2~4記事ランダムに選んで勉強するようにしています。勉強の流れはこんな感じです。

  1. 記事を選ぶ
  2. 記事を1回読む
  3. 記事をGoogle翻訳とDeepL翻訳にかけて意味を確認する
  4. 記事を聴く
  5. わからない単語の確認・発音練習・エクセル入力
  6. 記事をもう1回聴く+読む
  7. 音声に続いて自分でも発音してみる

1. 記事を選ぶ

興味のあるニュースを選びます。最初の内は音声付のニュース記事を選ぶのがおすすめです。

③NHK World News 記事例

2. 記事を1回読む

まずはそのまま読んでみます。理解できなくてもOK。最後まで目を通します。

3. 記事をGoogle翻訳とDeepL翻訳にかけて意味を確認する

次に英文記事をGoogl翻訳とDeelL翻訳の両方にコピペします。

④Googl翻訳に記事を貼り付ける

現在は、DeepL翻訳の方がGoogl翻訳より全体的に日本語訳が優れているので、こちらで日本語の意味を理解するようにしています。

⑤DeepL翻訳に記事を貼り付ける

4. 記事を聴く

最初に記事全文を英語音声で聴いてみます。最初はほとんど理解できませんが気にしないようにします。
あらかじめ英語音声がついているニュースは▶印をクリックして英語音声を聴きます。

音声無しのニュースは、Googl翻訳の画面下の音声ボタンをクリックすると記事の全文を英語音声で聴くことができます。

⑥Google翻訳で音声確認

DeepL翻訳にも音声ボタンがありますが、パソコンの場合は音声化できる文字数が限られているため、記事が長いとDeepL翻訳では全文を音声確認できません。
*携帯であれば、DeepLのアプリ(無料)をダウンロードすると英語長文でも全文音声確認できます。

5. わからない単語の確認・発音練習・エクセル入力

次に、記事中のわからない単語をひとつづ確認・練習・入力していきます。

ここがわたしが今一番強化したいところです。知っている英単語を増やしていかないと推測は出来ても正しい意味が理解できません。知らない単語は絶対に使えないし、聴いても聞き取れません。

次のような流れで単語数を増やしていく勉強をしています。

① Googl翻訳にコピペした記事をみながらわからない単語をドラッグ・コピー
② Google翻訳もしくは英次郎で単語の日本語の意味を確認
③ Oxford英英辞書で単語の英語での意味と発音練習
④ 中でその単語が使われている構文をコピペ
⑤ 上記1~4の内容をエクセルに入力
⑥ WordHolicに単語データをアップロードして単語帳を作成
⑦ WordHolicを使い、どこにいても時間のある時に繰り返し単語を覚える

① Googl翻訳にコピペした記事をみながらわからない単語をドラッグ・コピー

Googl翻訳の良いところのひとつに、わからない単語をドラッグするだけで、画面下にその単語の日本語意味、英語意味、例文が出てくるところです。

⑦Google翻訳 単語ドラッグ

② Google翻訳もしくは英辞郎で単語の日本語の意味を確認

Google翻訳で単語を確認する場合の問題点は、日本語訳にかけた元の英語の文章が長いと、画面下にかなりスクロールしないと「ドラッグした単語が現れない」というところです。

NHK Word Newsの記事ひとつを全文いっぺんにGoogle翻訳にコピペするとこのスクロールが必要となってしまいます。かといってニュース記事を何回も分割してコピペするのも面倒ですし、記事全体の音声を確認できません。

そこで、英単語の日本語意味の確認は「英辞郎」を使っています。

英辞郎は有料のソフトですが、あるととても便利です。

⑧英辞郎で確認

③ Oxford Learner’s Dictioner(英英辞書)で単語の英語での意味と発音練習

わからない英単語は、日本語の意味を確認した後、英英辞典で「英語による英単語の説明」も確認するようにしています。こうすることで
なるべく自分の頭から「日本語を排除」していく訓練になるのではという気持ちで続けています。

Oxford Learer’s Dictionariesもかなり便利です。無料で使えるので画面にいろいろな広告が表示されていますが、使っているとまったく気にならなくなります。

◆Oxford Learner’s Dictioner

Oxford Learner's Dictionaries | Find definitions, translations, and grammar explanations at Oxford Learner's Dictionaries
The largest and most trusted free online dictionary for learners of British and American English with definitions, pictures, example sentences, synonyms, antony...

またこのOxford英英辞典で発音の練習もできます。

音声ボタンは、青色がイギリス英語、赤色がアメリカ英語の発音です。わたしはいつも赤色で練習しています。

⑨Oxford辞書で確認

いつの日か、わからない英単語は、日本語の意味はもう確認しないで、英語による説明だけで理解できるようになりたいと思っています。

④ ニュース記事の中でそのわからない単語が使われている構文をコピペ

単語の意味を理解して、発音練習を行った後、ニュース記事の中でその「わからなかった単語が使われている文章」をそのままエクセルにコピペして記録します。

単語だけ覚えるよりも、実際の場面や出来事、言い回しとして覚える方がはるかに身に付きます。

本当は文章を暗記するくらいの方が良いのでしょうが、暗記まではとてもできないので、わからない単語を含んだ例文としてとりあえず記録して、文章の一部としてあとで繰り返し見たり、聴いたりできるようにしています。

⑤ 上記1~4の内容をエクセルに入力

ここまでの4つの内容をエクセルシートにまとめます。

1.わからない英単語
2.日本語の意味
3.英語での意味
4. 記事中でその単語が使われている文章

⑩エクセル単語管理表

エクセルにデータを入力したら、毎日1回、データをWordHolicアプリに取り込んで単語帳を作成します。
WordHolic単語帳の作成方法は、後で記載します!

6. 記事をもう1回聴く+ 読む

記事全体のおおまかな意味を理解して、わからない単語を調べ、発音の練習をした後、記事をもう一度最初から音声で聴いてみます。同時に目で追いながら記事を読んでみます。

7. 音声に続いて自分でも発音してみる

最後に、英文をみながら音声に続いて自分でも発音していきます。

かなりの英語上級者であれば英文をみなくても後に続いて発音できるのかもしれませんが、わたしにはこれは無理です。

英文を見ながら声にだしてもかなり大変です。

でも音声をまねることで、どの単語に力を入れているかとか、英語特有の音の流れみたいなものが、なんとなくですが身についてきているような気がしてきました。

この音声に続けて発音練習をする場合は、Googl翻訳を使うのがおすすめです。

Googl翻訳の音声は、1回目はゆっくり、2回目は普通のスピードで音声が流れるので、音声を聴きながら自分でも発音してみるのに適していると感じました。

NHK World Newsの音声だと、アナウンサーが文字になっている英文とは違う言い方で話す場合があり、上級者でないとかなり後に続けて発音していくのは難しいです。

ここまでの勉強にかける時間は約1時間30分かけてます。1記事につき30分の勉強ペースです。

発音やリスニングにあまり時間をかけすぎると現在のわたしの最大目的である「知っている単語量を増やす」という目的をこなせないので、あまり深堀しないで次の記事へ進むようにしています。

アプリWordHolic(無料)で単語の確認・練習を繰り返す

エクセルに入力した単語のデータを無料アプリのWordHolicにアップロードして自分だけの単語帳を作成します。

やり方は簡単です。

1.スマホにWordHolicアプリをダウンロード
2.エクセル入力したデータを CSV UTF-8 データで保存してスマホへメール
3. ファイルをダウンロードしてWordHolicへ取り込む

単語帳はどのような感じかと言うと、このような単語帳になります。スマホの画面です。

⑪WordHolic 単語帳画面

WordHolic単語帳は、「表面」と「裏面」に設定したデータは音声出力できるようになっています。

そこで私は、単語帳の「表面」をわからなかった英単語、「裏面」をニュース記事の例文、「コメント欄」に日本語の意味を表示するように設定しました。

こうすると単語を含んだ例文の音声を聴くことができるようになります。日本語の音声を聴いても意味ないので、日本語の意味はコメント欄に表示するようにしています。

WordHolicで外出先でも、どこでも時間があればスマホで単語を復習するようにしています。

約15分のNHK World NEWS音声を聴く

話をNHK Word Newsに戻しますが、NHK Word Newsは無料アプリでスマホでも使うことができます。

スマホは特にリスニングの勉強に便利です。

アプリを使うと個々のニュース記事とは別に、いくつかの複数のニュースで構成された約15分間の音声ニュースを聴くことができます。

⑫NHK Word Newsアプリ 15分ニュース

私は必ず1日、1回はこの15分ニュースを聴くようにしています。聞いた後にその個別記事を探して勉強したりもしています。

また逆に自分が先に個別記事で勉強していたニュースがこの15分間ニュースで放送されることもあったりするので、その時はいつもよりちょっと良くニュースの内容がわかるので嬉しい気分になります。

とにかく、今はボキャブラリーを増やしながら、英語にふれる時間を少しでも増やしていこうと思います!

引き続きがんばります!

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この記事を書いた人
Ken

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ブログ名の通り、家の中を中心に楽しく充実した毎日を過ごすための情報を発信しています。

趣味は料理(ホットクックにすっかりはまっています)、海外ドラマ・洋画・洋楽鑑賞、ドライブ、ギター演奏。

現在は、昔からの夢だったドラムを買って練習するためにおこづかいを貯めている最中です!

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