【2020年版】無料の英文校正ツールの徹底比較【厳選6つ】

無料の英文校正ツールの徹底比較厳選6つアイキャッチ画像英語関連
  • 英文を作ったけれど自信がないのでチェックするツールがないか知りたい。
  • ネイティブの人が見たときに変な文章になっていないか心配。
  • なるべくスピーディに無料で英語を添削してもらいたい。

自分が作成した英文や英作文の文法が正しいかどうか、スペルが合っているかどうか自信はありますか?

たぶん、日本人の99%は「自信がない」と答えるのではないでしょうか。

これは当然で、英語がネイティブだったり文法に絶対的な自信があったりしない限り、間違いはあるものです。

実際、わたしはアメリカの大学に行って英語講師を経て翻訳者になり、海外業務にも長く携わっていてTOEICは990点を持っていますが、英文チェックツールを使うといろいろな間違いを指摘されます。

英作文のチェックであれば、ネイティブの知り合いに添削してもらったり、有料のネイティブチェックを使ったりするという手もありますが、時間もお金もかかってコスパが非常に悪いですよね。

また、ネイティブチェックだとその人自身の英語のレベルも重要になってきますので、添削してもらった内容が本当に正しいのかどうか、という問題もあります。

でも、いまは本当に便利な時代。AIを駆使したディープラーニングベースの色々な無料の英語チェックソフトを使って、一瞬でカンタンに英語の間違いを自動チェックできるのです!

英語の間違いがチェックできるということは、自分がどんな間違いをしているかを把握できるということ。よって、英文ライティングのスキルも間違いなく格段に上がります。

ミッキー
ミッキー

いまや英語を使う人にとって英語の文法・スペルチェッカーは必需品。まだ使っていない方はぜひ使ってみることをオススメします!

この記事では2020年10月現在、世界で人気のある無料版の英文チェッカーを厳選し、そのうち6つの「正確性」と「使いやすさ」などを比較して評価しました。

この記事はこんな方におすすめです。

  • 英語の英作文の書き方を練習している高校・大学の受験性の方
  • 仕事で英語の資料やビジネスメールを書く必要のある社会人の方
  • 和文英訳をする必要のある翻訳者の方
  • 英語でエッセイを書く必要のある留学生の方
  • 趣味で英語を勉強していて英語力を高めたい方
  • その他、英語に何らかの形で携わるすべての方
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英語の校正ツールではどんなことが添削できるのか?

英語の校正ツールをすでに使っていらっしゃる方や、以前使っていた方は英語の校正ツールと言えばどんなものかごぞんじだと思います。

一度も使ったことがない方のために、英語の校正ツールとはどんなものかをカンタンにご説明したいと思います。

英語の校正ツール(英文チェックツール)では、このような内容をチェックして修正すべき内容をアドバイスしてくれます。

  • 英語の文法や文章の構造の間違い
  • 冠詞・定冠詞が必要か必要でないか(←日本人はよく間違うので重要!)
  • カンマなどの句読点の付け間違い(←日本人はよく間違うのでこれも重要!)
  • スペルミス
  • 必要のない修飾語やフレーズの削除
  • 繰り返し出現している場合に別の単語の候補を提示

いろいろなソフトウェアと同じで英文校正ツールは各々独自のアルゴリズムがあり、異なるデータベースを構築しています。

近年ではディープラーニングやAIなどが駆使されていて、同じ校正ツールでも添削できる精度にはかなりの差があります。

よって、その時点で一番精度が高く使いやすい校正ツールをきちんと選んで使うことが重要になってきます。

ミッキー
ミッキー

前に良くてもいまひとつになってしまうツールも結構あるんです!

また、AIを駆使していると言ってもまだまだ精度は100%とは言えず、どの校正ツールを使っても大なり小なり間違いやミス漏れはあります。

よって、これを踏まえた上で使用することも重要です。

今回英語の校正・添削ツールをチェックした条件

短い1つの文章だけでは英語の校正ツールの良し悪しはチェックできません。

このため、今回英語の校正ツールをチェックするにあたっては、10個の間違いを含んだ長めの文章を使って文法やスペルミスの添削の精度をチェックしました。

また、ちょっと使っただけでは使いやすさはわかりませんので、それぞれの英文校正ツールは少なくとも2ヵ月は使った上で使いやすさを評価しました。

それぞれの英語の校正ツールの評価は5つ星☆☆☆☆☆で示しています。また、それぞれの校正ツールの概要、良い点(メリット)・悪い点(デメリット)も詳しく説明しています。

英語の校正ツールをチェックするために使用した文章

今回使用した、「10個の間違いを含んだ長めの文章」はこのような文章です。いろいろな種類の文法ミスをある程度網羅しているような文章にしました。

使用した文章
  • Studying hard, the homework completed in the morning.
  • So students went play in the field and the teacher had to watch them play until the rain will start.
  • Then the teacher had to take they to the library.
  • One of the student asked the libralian to borrow him a look.

間違っている箇所はこの10個です。

間違いの箇所①~⑩
  • Studying hard, the homework completed in the morning.
  • So students went playin the field and the teacher had to watch them play while the rain will start.
  • Then the teacher had to take they to the library.
  • One of the studentasked the libralian to borrow him a look.

文章の① から⑩の間違いの詳細も一応書いておきますね。

① 懸垂分詞、② 動詞の態の間違い

(X) Studying hard, the homework completed in the morning.

() As students studied hard, the homework was completed in the morning.

③ 動詞が2つある、④ 句読点不足、⑤ 時制の間違い

(X) So students went play in the field and the teacher had to watch them play while the rain will start.

() So students went playing/to play in the field, and the teacher had to watch them play while the rain starts.

⑥他動詞の後は目的格

(X) Then the teacher had to take they to the library.

() Then the teacher had to take them to the library.

⑦単数・複数 ⑧スペル ⑨誤用しやすい単語 ⑩文脈に合わない単語

(X) One of the studentasked the libralian to borrow him a look.


() One of the students asked the librarian to lend him a book.

6つの英文チェックツールの添削結果の表

まずは、6つの英文チェックツールの添削結果を簡単に表にまとめました。

校正ツール正解率
Grammarly90%
Ginger30%
ProWritingAid30%
After the Deadline0%
1Checker40%
LanguageTool20%

次に、それぞれのツールについて詳しく見ていきたいと思います。

英文校正ツール【Grammarly】

英文校正ツール・Grammarly

使いやすさ:★★★★★
精度:★★★★★
添削結果:90点

Grammarlyとは?

  • リリース:2009年
  • 本社:アメリカ・サンフランシスコ
  • ユーザー:200万人/日
  • プラグイン:ブラウザ、Windowsアプリ、タブレット、iPhone・アンドロイド用キーボードなど
  • 有料版の料金:USD11.66 (約1,200円)/月
    ※年払いの場合
  • URL:GrammarlyのHPはこちら

Grammarly (グラマリー)は、進化型のAIが自動で文法やスペルのミスをチェックして改善点を添削してくれる無料の校正ツール。

全世界で最も使われている英文校正ソフトです。本社はアメリカのサンフランシスコにあります。

グラマリーのユーザー数は1日あたり2000万人と圧倒的に多いことから使用者に支持されているのがわかりますね。

ミッキー
ミッキー

わたし自身も現在はGrammarlyを愛用中です。

また、高い安全性から2,000社以上の教育機関・有名企業がGrammarlyを採用しています。

シニアの方でも使いやすいように設計されているため、修正方法もカンタン。ポップアップしている改善内容をクリックするだけで文章の校正ができる、という使いやすさも人気の理由の一つです。

そのほか、文章の点数を100点満点で評価してくれて修正するごとに点数が上がっていくのも高ポイント。

ビジネスやアカデミックなど文章の目的に合った文体にしてくれたり、フォーマルやカジュアルなどの文章のトーンに合った単語や文脈の改良案を出してきてくれたりもします。

Grammarlyのもっとく詳しい内容が知りたい方はこちらをどうぞ。

【無料!】世界で一番人気の英語校正ツール Grammarlyとは?
英語を勉強している方、英語でエッセイや論文を書く方、仕事で英語を使う方にとって英語の校正ツールは必須のアイテムです。この記事では世界でユーザーから圧倒的に支持されている無料の英文チェックツール「Grammarly」について詳しく解説します。

Grammarlyの使い方

ブラウザのアドオンをインストールして無料会員に登録すると一番カンタンに使えます。

Microsoftのアプリをダウンロードすると、OutlookやWordに入力した文章を直接修正することもできますし、Windowsアプリもあります。

ブラウザの拡張機能をインストールしておくと、ブラウザ上で入力した英語の文章を自動チェックする機能もあります(オフにもできます)。

登録すると、あとは新規文書内に添削してもらいたい英文を直接入力するかコピーペーストするだけです。Wordの文書をアップロードすることもできます。

ブラウザのGrammarlyの入力画面はこのような構成になっています。

Grammarlyの基本画面の説明

詳しい使い方についてはこちらの記事を併せてごらんください。

【最新版】Grammarly 無料会員の詳しい登録方法・使い方
Grammarlyは、英語の文法・スペルをAIが自動チェックしてくれる多機能型のオンライン校正ツール。無料で使える世界で一番ポピュラーな英文チェックツールです。この記事ではGrammarlyに無料登録する方法、登録後の使い方を徹底解説します。

Grammarlyの添削結果は?

9/10:正解率は90%

Grammarlyの無料版の場合、修正候補の出る添削箇所は赤い下線で表示されます。

有料版でしか修正候補の出ない添削箇所はオレンジ色の下線が入るようになっています。

無料プランであっても、有料会員向けの修正が必要な箇所も教えてくれるところがGrammarlyのいいところです。
ほかの校正ツールだと有料会員向けの修正箇所はチェックが入らないので、修正が必要なのかすらもわからないですからね。

校正ツール・Grammarlyの添削結果

Grammarlyで文法・スペルミスのチェックが入ったのは10箇所のうち9箇所で、精度は90%という結果になりました。

さすがにGrammarlyは精度が高いという評判だけあって、ほかよりも圧倒的に高い精度の添削結果となりました。

Grammarlyの添削でチェックが入らなかったのは、⑩番目のlook→bookの間違いだけでした。

「学生の一人が図書館員に本を貸してくれるように頼んだ」という内容なので、「look」ではなく「book」をスペルミスしている箇所です。

この文章は、「存在する単語をスペルミスしている場合に文脈に併せて単語を選択してくれるかどうか」をチェックするために作った文章ですが、Grammarlyでこれをチェックできなかったのは正直言ってちょっと意外でした。

Grammarlyは「文脈にあわせた単語の選択機能」があるため、いつもGrammarlyを使っているときは割とちゃんとチェックが入るのですが、今回は見落としたみたいですね。

このように、英語の校正ツールを使う際には、Grammarlyのように精度の高い英語の校正ツールであっても、修正もれが場合があるということを念頭に入れておく必要があります。

Grammarlyのメリット

Grammarlyのメリット
  • 文法・スペルチェックの精度が圧倒的に高い
  • Web・Windows Officeのプラグイン、スマホのキーボードがある
  • 誰でも使いやすいインターフェース

Grammarlyの良い点は、これはもう文句なしに文法・スペルチェックの精度が高いということですね。

添削の精度が90%と、今回調査したほかのどの英文チェックツールよりもバツグンに高い精度で添削してくれました。

英文校正ツールで一番重要な機能は一にも二にも校正のレベル。精度のレベルが低ければいくら使いやすくても色々な機能が備わっていても意味がありません。

また、Grammarlyは、シニアの方でも使いこなせるように設計されているとのことで、入力画面がとてもシンプルな作りになっています。

ごちゃごちゃしたアイコンやボタンなどはサイドバーに収めて入力や校正画面はシンプル。これもGrammarlyのいいところです。

デザインはシンプルでも、もちろんいろいろな機能も備わっています。ブラウザのプラグインもアドオンもありますし、アプリもあります。iPhoneやアンドロイドのキーボード機能も無料で提供されています。

Grammarlyはいろいろなプラグインがある

Grammarlyのデメリット

Grammarlyのデメリット
  • まだ日本語化されていない
  • 有料版の価格が高め

Grammarlyのデメリットをあえて挙げるとすると、こんなに有名なツールなのにまだ日本語化されていないことですね。

英語でも使いにくいという訳ではないですが、日本語の方が多くのユーザーにとって使いやすいのではないかと思います。

英語校正ツールで現在日本語化されているのはGinger Software(ジンジャーソフトウェア)だけですので、今後に期待しています。

あともう1点、Grammarlyの有料版は残念ながらほかに比べてちょっとお高め。できればもうちょっと安くなって欲しいですね。

ただ、添削の精度を考えるとこれもしょうがないのか…この辺の費用対効果は悩ましいところですが、わたし自身は有料版を1年近く使ってみて価格に見合ったサービスだと思っています。

Grammarlyを使ってみる

Grammarlyの有料版と無料版の違いをもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

英語校正ツール【Grammarly】有料版がおすすめな6つの理由
Grammarlyは世界で一番人気のある英語校正ツール。有料版は無料版よりもさらに詳しく文法や文体がチェックできます。校正結果を見ることで英語のレベルもアップ!便利な英文チェッカーGrammarlyの有料版と無料版の違いを詳しく解説します。

英文校正ツール【Ginger】

英文校正ツール・Ginger

使いやすさ:★★★★☆
精度:★★☆☆☆
添削結果:30点

Gingerとは?

  • リリース:2007年
  • 本社:イスラエル
  • 有料版の料金:USD12.48 (約1,300円)/月
    ※年払いの場合
  • URL:GingerのHPはこちら

Gingerは、イスラエルのソフトウェア企業のGinger Softwareの運営している英語校正ツール。Grammarlyと並んで世界で最も使われている英語校正ツールの1つです。

統計的アルゴリズムを自然言語処理と組み合わせて使用して、元の文章が伝えたいことを理解した上で文脈に合わせて文法やスペルのミスを修正し、正しく伝わる英語にしてくれます。

また、翻訳や辞書機能もあるため、英語学習者がいろいろなサイトに行かなくてもGingerの機能のみで目的が達成できるように一元化されているのが特徴です。

有料版では、使えば使うだけユーザーに合った最適な英文を提示するようになる学習機能や音声読み上げ機能もあります。

「Rephraser」というツールでは、入力したテキストに一番合う文脈を推測して、フレーズの修正候補を提案してくれます。

Gingerは日本を主要市場の1つとして捉えていて、他国に先行して日本語サイトをリリースしています。今後は日本語と英語が混ざった状態でも適切な英文に翻訳する機能などを追加していく予定だとのことです。

Gingerの使い方

校正ツール・Gingerの添削画面

出典:Ginger HP

Gingerの使い方は、Grammar Checkerの画面の白いところに校正してもらいたい文章を入力するかコピーペーストするだけです。

あとは、水色の「Ginger it!」というボタンをクリックするだけ。元の文章の下のところに添削結果が出てくるのでとても見やすく使いやすい画面になっています。

Chromeの拡張機能をインストールして使うと、テキスト上に直接修正内容が表示されるようになります。

Gingerの添削結果

3/10:正解率は30%

Gingerで文法・スペルミスのチェックが入ったのは10箇所のうち3箇所で、精度は30%という結果になりました。

校正ツール・Gingerの添削結果

Gingerでは、最初に「students→the students」と修正が入っていますが、この部分は「the」を入れても入れなくてもよいためカウントしません。

⑥の「they」はせっかくチェックが入っているのに「them」に修正されていませんね。

⑦の単数形→複数形、⑧のスペルミスはチェックが入っています。また、⑨の間違いやすい「borrow→lend」に治っているのは高ポイントです。

Gingerのメリット

Gingerのメリット
  • 日本語のサイトがある
  • 文法・スペルチェック以外の機能も充実Web・Windows Officeのプラグインあり
  • 有料のスマホキーボードあり

わたしはGrammarlyの前にGingerを使っていたのですが、ジンジャーの添削ページは見やすくて使いやすいので割と気に入っています。

校正前と校正後の文章が上下に出てきてすべての間違いをぱっと視覚的に一瞬で確認することができるのもプラス要素です。

また、英語校正ツールでちゃんとした日本語で表示されるサイトはほとんどないので、「校正ツールを日本語で使いたい」という方にはとても使いやすい英文チェックツールだと思います。

Gingerのデメリット

Gingerのデメリット
  • 翻訳の精度が前より低くなった
  • 無料機能に制限がある
  • チェック結果が出るのに時間がかかる
  • 翻訳精度は低く使うメリットはない

Gingerのデメリットはいろいろあるのですが、アップデートのせいか、最近は以前より文法やスペルミスのチェックの精度が落ちたように感じます。

今回も精度は30%とあまりよくありませんでした。

また、テキストを入力しても「インターネットの接続不良」でアイコンがくるくる回ることが増えてしまい、時間を取られるのでなるべくスピーディに英語のチェックをしたい方には向きません。

ただし、頻繁にアップデートは行われるようですので、このあたりが今後改善されることを期待しています。

もう一つ残念な点は無料で使用する場合には制限があり、1週間の中で上限に達した場合は「Gingerの無料版の1週間の上限に達しました。翌週またすべての機能が使えるようになります」という通知が表示されて機能が制限されることです。

このため、英文のチェックを頻繁にする方は無料版ではなく有料版を使う必要があります。

有料版は定期的にディスカウントがあり、2020年の10月現在では40%オフで約550円/月になっていました。

Ginger Softwareを使ってみる

英文校正ツール【ProWritingAid】

英文校正ツール・ProWritingTool

使いやすさ:★★★★☆
精度:★★☆☆☆
添削結果:30点

ProWritingAidとは?

  • リリース:2013年
  • 本社:イギリス・ロンドン
  • プラグイン:Word、Outlook、各種ブラウザ拡張機能、Gmail、Facebook、Twitterもあり
  • 価格:無料プラン (500文字の制限あり)
  • 有料プラン:USD6.58 (約700円)/月
    ※文字制限なし、年払いの場合
  • URL:ProWritingAidのHPはこちら

ProWritingAidとは、元々はプロのライター向けに設計された英語の校正ツールです。小説家、エディター、ブロガーなどにもファンが多いということで知られています。

プロ向けだけあって、文章の文法はもちろん構成、文体についてもチェックをしてくれます。

ペット・セメタリーなどで有名なスティーブン・キングもProWritingAidを使っているとのうわさがあるらしいです。

わたしの勝手なイメージですが、本社がイギリスというのもなんとなく安心感があります。

有料プランはかなりリーズナブルで月額でも約2,000円、年払いにすると月額にして約700円になります。

定期的にディスカウントサービスを提供していて、2020年10月の時点では25%引きのUSD4.94になっていました。

あと永年会員でUSD399.00というのもあります。アップデートもすべて込みとのことで、一回払い込めばあとは心配なく使えるサービスのようです。

ProWritingAidの使い方

まずは無料会員の登録をします。あとはカンタンで、オンライン版の白い部分に英文のテキストを入力するかコピーペーストするだけです。

自動で添削結果が出て下線の入った単語をクリックすると修正候補が出てきます。

上にあるアイコンをそれぞれクリックして文法、文体、冗長な文章などをチェックすることもできます。

Grammarのところをクリックすると、このように修正箇所をまとめてみることもできます。

校正ツール・ProWritingAidのGrammarチェック画面

デザインが良くて使いやすくわたしも気に入っています。

ProWritingAidの添削結果

3/10 で正解率は30%

ProWritingAidで文法・スペルミスのチェックが入ったのは10箇所のうち3箇所で、意外にも精度は30%という結果になりました。

校正ツール・ProWritingAidの添削結果

ProActingAidでは、③は「play→to play」になっています。また、⑥の「they」もちゃんと「them」に修正されていますね。

⑧のスペルミスにもチェックが入っています。チェックが入ったのはこの3つでした。

先ほど「意外にも」と書いたのですが、わたし自身は実際使っているとProWritingAidはGrammarlyに次いでインターフェースも使いやすく精度が高いイメージを受けていました。

このため、今回の比較検証ではもっと高い精度の結果が出るだろうと思っていました。

恐らく文章の文体や内容によってアルゴリズムの得手・不得手があるのではないかと思います。

ProWritingAidのメリット

ProWritingAidのメリット
  • 初めての人でも使いやすいインターフェース
  • 500文字までであれば十分使える校正ツール
  • 文法・スペルチェックだけでなく文脈に合った単語も選択できる

ProWritingAidの良い点は何と言っても使いやすいデザインということです。

WordやExcelに慣れた人であれば、上の部分にツールバーがあってアイコンをクリックする、というインターフェースはとても使いやすいと思います。

全体的にグリーンのカラーで目にも優しくわたしもとても気に入っています。

また、500文字までであれば校正の内容は有料会員とほとんど同じ機能を無料で使うことができるのも大きなメリットです。

今回チェックした英語構成ツールの中では、わたしはGrammarlyの次に気に入っています。

ProWritingAidのデメリット

ProWritingAidのデメリット
  • 無料プランは500文字までの制限あり

デメリットとしては、やはり無料版では文字制限があることですね。

短い文章をチェックする場合はいいですが、文章全体をチェックしたいときなどは、無料版だと500文字ずつ入れないといけなくなってしまいます。

また、今回の添削結果から分かるように、文章によっては添削の精度があまり高くない場合もあります。使用する場合は間違いが修正されていない可能性があることも念頭に置いた上で使うことをオススメします。

とは言え、ProWritingAidは実際に使っていると使い勝手はかなりいいので、興味のある方はGrammarlyとあわせて使ってみてはいかがでしょうか?

ProWritingAidを使ってみる

英文校正ツール【After the Deadline】

英文校正ツール・AftertheDeadline

使いやすさ:評価しない
精度:評価しない
添削結果:0点

After the Deadlineとは?

  • リリース開始:2010年
  • 本社:アメリカ・サンフランシスコ
  • プラグイン:ブラウザの拡張機能のみ
  • 価格・料金:無料
  • URL:After the DeadlineのHPはこちら

After the Deadlineは、ウェブサイト作成ソフトウェアで最大手のWordPressの親会社Automatticが運営する文法・スペルチェッカー。

「After the Deadline」は、ニューヨークタイムズ紙のライターや編集者が経験していた文法、スペル、使用方法などに関する著名なコラム「After The Deadline」にちなんでつけられた名称です。

オープンソースを使って文法をチェックする完全な無料ツールです。

プラグインをインストールしないでオンラインで使う場合は、「Demonstration」というタブをクリックしてから画面にテキストを入力またはコピーペーストしてCheck Writingというボタンをクリックするだけです。

ただ、どんなテキストを入れてもこの画像のように「エラーはありません」と出てきてしまって評価できない状態でした

校正ツール・AftertheDeadlineのメッセージ1

広告ブロックが邪魔をしているのかと思ってブロックを外したりいろいろやってみたのですが結局使えず…。

Google ChromeでもMicrosoft EdgeでもFirefoxでも確認したのですが同じでした。

こちらはChromeのメッセージ

校正ツール・AftertheDeadlineのメッセージ2

そして、Firefoxでも試してみましたが同じです。

「エラーはありません」と出るのでエラーがないのかと思いきや、試しに思いっきり間違えている文章を入れても同じ結果なので、ちゃんと機能しているとは思えません。

また、現在はChromeの拡張機能も使用できないようです。

他にいい方法があるかもしれないのですが、わたしのような標準ユーザーがカンタンに使えないのはかなりのマイナス点。

海外のレビュー記事を見ていると普通に使えていて割と人気もあるようなので、日本では使えないのか??…謎です。

ミッキー
ミッキー

興味があるので引き続き使い心地はチェックしますが、現時点ではまったくオススメしません!

一応リンクは貼っておきますね…。

After the Deadlineを使ってみる

英文校正ツール【1Checker】

英文校正ツール・1Checker

使いやすさ:★★★☆☆
精度:★★★☆☆
添削結果:40点

1Checkerとは?

  • リリース開始:2013年
  • 本社:イギリス・ロンドン
  • プラグイン:Windows、Word、Outlook
  • 翻訳機能:あり(現在は日本語なし)
  • 料金:完全無料、制限もなし
  • URL:1CheckerのHPはこちら

1Checkerとは、ケンブリッジ大学の英語が母国語でない人中国系の院生が作った文法・スペルチェッカーです。

自分が外部に発表する英語の研究論文を執筆するにあたって、既存の校正ソフトウェアでは作成した英文の間違いをチェックできないことが多かったとのこと。

このため、英語が母国語でない人たち向けの英語の校正ソフトウェアを目指しているそうです。

1Checkerの使い方

この画面にテキストを入力するかコピーペーストして🔍Reviewを押すだけです。するとこの画像のように修正箇所が赤字で、修正候補が下に表示されます。

好きなフォーマットで保存もできます。翻訳機能もついていますが、現時点では英語、スペイン語、中国語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語の6ヶ国語にしか対応していません。

1Checkerの添削結果

4/10で正解率は40%

1Checkerで文法・スペルミスのチェックが入ったのは10箇所のうち4箇所で、精度は40%という結果になりました。

ProWritingAidよりも結果がよくてちょっとびっくりです。

校正ツール・1Checkerの添削結果

1Checkerでは、最初に「the homework→homework」と修正が入っています。

確かにhomeworkは不加算名詞ですが「the」は状況に応じて使用してもいいため、この部分は「the」を入れても入れなくても大丈夫です。このためカウントしませんでした。

③は「play→to play」にちゃんとなっています。また、⑥の「they」はちゃんと「them」に修正されていますね。

⑦の単数形→複数形、⑧のスペルミスにもチェックが入っています。ただ、間違いやすい「borrow→lend」にはチェックが入っていません。

Microsoft WordのスペルチェッカーやGrammarlyを上回る性能を目指しているとのことですが、うーーん残念ながら現時点ではGrammarlyの方が精度は高かったですね。

今後のアップデートに期待しています。

1Checkerのメリット

1Checkerのメリット
  • インターフェースが使いやすい

1Checkerはシンプルで分かりやすいデザイン。初心者でも直観的に使えるところがいい点です。無料で全ての機能が使えて特に制限がないというのもユーザーにとってはありがたいですね。

また、今回チェックした英文チェッカーの中ではGrammarlyの次に高い精度となりました。無料でも比較的に精度が高いというのは高ポイントです。

1Checkerのデメリット

1Checkerのデメリット
  • チェックに時間がかかる
  • 頻繁にログアウトする
  • インターネット接続不良でチェックできないことがよくある
  • Wordの自動改行を改行とみなしてしまう
  • 文脈によるチェックはできない

ただ、残念なところも結構あって、何と言っても一番の弱点はチェックの結果が出るまでに時間がかかること。テキストを入力した後に「Reviewing your text..」と出てから結果が出るまでにしばらく時間がかかります。

また、結果が出る前に必ず以下のようなそれぞれどのくらいミスがあったか%で出るのですが、この結果をいちいち閉じないといけないのでちょっとめんどうです。

校正ツール・1Checkerのポップアップメッセージ

この画面は自動でサイズが小さくならないため、ブラウザをディスプレイの半分など小さくして表示している場合にはブラウザを大きくしてXをクリックする必要があってひと手間。

さらに、頻繁にログアウトしてしまい、テキストを入力して「Review」ボタンをクリックした後に再度ログインしないといけなくなるので、これもマイナスポイント。地味に時間を取られます。

また、このような画面が出て「インターネット接続が不安定」ということでチェックができなくなってしまうこともよくあります。回線が不安定なんていうことはないはずなんですが…。

校正ツール・1Checkerのエラーメッセージ

まだあります。Microsoft Wordで文章を作っている場合、改行は特に入れていなくてもWordの自動改行のところを改行とみなしてしまい、Wordの文章からコピーペーストしてくるといちいち改行が入ってしまいます。

チェックするにはこの改行をぜんぶ削除しなくてはならずめんどうです。テキストファイルではこのような現象にはなりませんので、テキストファイルに文章を作っている場合には問題ありません。

あと文脈を取ったチェックができないようで、時々とんでもない修正候補を出してきます。

校正ツール・1Checkerの間違った添削

「銀行送金に関して会計部門に確認を依頼したのですが、送金はまだ届いていませんでした」

この文章を入れるとなぜか「wire→wife (妻)」に修正するようアドバイスが入っています。

「なんでやねん」とついつっこみを入れてしまいたくなりますね。会計部門と銀行送金という単語が入っているのに一体どこから「wife」を持ってきたんでしょうね…。「妻を受領…?」

この文章は、ほかに修正ポイントはもっといろいろあるのですが、なぜここだけにチェックが入っているのかは謎です。はい、もう考えるのはやめましょう(笑)。

なんだかデメリットをいろいろ並べてしまいましたが、そうは言っても「母国語が英語ではないユーザー向けの校正ツール」という開発者のコンセプトは素晴らしいので今後の改良に期待したいところです。

今後のアップデートでは、不自然で分かりにくい文章を分かりやすくするようアドバイスしたり、同じ単語や言い回しを多用して文章が単調になっているときは、用語に適当なバラエティをつけたりするようアドバイスしてくれるそうです。

ミッキー
ミッキー

また定期的に改良されていないかチェックします!今後に期待ですね。

1Checkerを使ってみる

英文校正ツール【LanguageTool】

英文校正ツール・LanguageTool

使いやすさ:★★☆☆☆
精度:★★☆☆☆
添削結果:20点

LanguageToolとは?

  • リリース:2005年
  • 国:ドイツ
  • プラグイン:ブラウザ、メール
  • 有料版の価格:約600円/月
  • URL: LanguageToolのHPはこちら

LauguageToolは、2005年にスタートしたドイツ発の英語校正ツールです。もともとは創業者が卒論のために開発したオープンソースソフトウェアだそうです。

現在では31の言語をサポートしているとのことですが、残念ながら日本語はまだサポートされていません。

ブラウザやメールの拡張機能もあり、Chrome、Firefox、Microsoft Office、Thunderbirdなどで使用が可能です。まだiPhoneやアンドロイドのアプリはないようです。

LauguageToolの使い方

ほかの校正ツールと同じように使い方はシンプル。画面に添削したい英文を入力するか貼り付けて緑色の「「Check Text」というボタンを押すだけです。

LanguageToolの添削結果

2/10で正解率は20%
校正ツール・LanguageToolの添削結果

⑧のスペルミスにチェックが入っているのと、⑨の間違いやすい「borrow→lend」に治っているのは高ポイントです。

なお、このように有料版だとあと2つ修正点を校正してくれるようなのですが、そうすると修正が入るのは有料版でも10個のうち4つだけということですね。

校正ツール・LanguageToolの添削結果で有料は2件

うーん、月額600円でリーズナブルな価格とは言え、有料版でその程度の精度だとちょっと精度自体が心配ですね。

LanguageToolのメリット

LanguageToolのメリット
  • インターフェースがシンプル

LanguageToolの画面はシンプルで使いやすく初めて使う人でも悩まずに使えると思います。

LanguageToolのデメリット

LanguageToolのデメリット
  • インターフェースが派手!
  • 有料版でも精度がそれほど高くないかも知れない

これはわたしだけかも知れませんが、英語校正ツールにしては入力画面の色合いが派手なような気が…。自宅で使うならいいのですが、会社で使うにはちょっと抵抗があります。

このページを出していたらネットサーフィンをしているのではないかと勘違いされそう(笑)。

たとえばGrammarlyの入力画面はこんな感じです。

校正ツール・Grammarly添削画面

ProWritingAidはこんな感じです。

校正ツール・ProWritingAidの添削画面2

どちらもまあ英文チェッカーとしてはおとなしめの色使いですよね。オフィスで使っていてもそんなに違和感はありません。

特にProWritingAidは、ちらっと見ると「Microsoft Word?」と思うくらいのビジネスライクなインターフェースです。

ちょっとGrammarlyのイラストはなくてもいい気がしますがアシスタントを非表示にするとただのシンプルな画面になります。

一方、LanguageToolはこんな感じです。

校正ツール・LanguageToolの添削画面は色が派手

目が痛いほどの鮮やかなブルー!わたしは小心者なので、この派手さではオフィスで使うのは無理。実際にLanguageToolを使っていたら数人に興味を持たれました(笑)。

逆に自宅で使う場合は画面も字もはっきりしているのでいいかも知れません。

また、先ほど添削のところでお伝えしたように、、わたしはLanguageToolの有料版を使ったことがないのではっきりとは言えないのですが、有料版でも精度がそれほど高くないかも知れないです。

LanguageToolを使ってみる

英文校正ツール【Hemingway Editor】

Hemingway editor

こちらは番外編です。

Hemingway Editorとは?

  • リリース:2013年
  • 国:アメリカ・ニューヨーク
  • 価格:無料(ダウンロード版はUSD9.99: 約1,000円)
  • URL:Hemingway EditorのHPはこちら

Hemingway EditorはHemingway Appが運営しているオンラインの英語の文章のチェックツールです。

文法のチェックツールとしての機能は弱く、冗長で読みにくい文章になっていないかどうか、このような感じで文章の読みやすさをグレードで示してくれます。

グレードが低いと読みにくい文章になっているので修正候補に沿って修正すると、読みやすい文章を作ることができます。基本的な文法やスペルもチェックしてくれます。

Hemingway Editorの使い方

校正ツール・HemingwayEditorの添削画面

入力画面はこのようにシンプルな作りです。入力した後「Edit」ボタンをクリックすると自動でこのように修正点がマーカーで色分けして表示されます。

この画面はトップ画面ですが、トップ画面には常にこのデモ画面が表示されています。

赤色マーカ-:文章が複雑で読みにくくなっています
黄色マーカ-:短くするか分割しましょう
紫色マーカ-:もっとシンプルな単語を使いましょう
青色マーカ-:副詞や文章を弱くするフレーズを削除しましょう
緑色マーカ-:受動態を能動態に変えましょう

というように色別になっていて視覚的にすぐに修正ポイントがわかります。

Hemingway Editorの添削結果

1/10で正解率は10%

今回の比較検証では、Hemingway Editorではスペルミスのところだけにチェックが入っていました。

校正ツール・HemingwayEditorの添削結果

ただ、Hermingway Editorの機能はもともと文章の読みやすさのチェックなので、文法チェック機能はおまけのようなもの。よって、Hemingway Editorは番外編にしました。

使う用途によっては役に立つかも知れませんので、このようなチェックツールがあることもご紹介しました。

Hemingway Editorを使ってみる

まとめ:無料の英文校正ツールの比較【厳選6つ】

無料の英文校正ツールの徹底比較まとめ

この記事では、英語を使う人にとってはもはや必須のツールである、英語校正ソフトの無料版6つを比較した結果をお伝えしました。

検証結果をみると、「英語チェックツールってそんなに精度が高くないんだな」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。

たしかに2020年の時点では英語校正ツールはまだまだ100%の精度とは言えません。

そんな中でも、Grammarlyは圧倒的に高い精度で間違いをチェックしてくれることがわかりました。

わたしが現在Grammarlyを使っているのも、英文のチェックをしたときの精度が高いからです。

とはいえ、技術は日進月歩で進んでいきますので、今回チェックしたような英文チェックツールも1年後には間違いなくさらに改良されていると思います。

新たなソフトも開発されているかも知れませんね。

ミッキー
ミッキー

わたしは仕事で必ず英語校正ソフトを使う必要がありますので、これからもいろいろなツールにトライして、ベストなチェックツールの比較検証を定期的に行っていきたいと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

Grammarlyを使ってみようと思われた方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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