【Grammarly有料版】英文法、英語の表現・文体を自動でチェック【実例40選】

Grammarly有料版のSuggestions40選アイキャッチ画像便利ツール・英語勉強法

英語の文章でも、日本語の文章でも、間違った文章や表現、言いまわしなどは、誰かに直してもらわないと、自分ではなかなか気づけないものです。

ミッキー
ミッキー

この2つの英文は、実は日本人がよく間違える英文で有名です。いったいどこが間違っているのでしょうか?

  • He married with my best friend.
  • I already explained about this topic.

この答えが分からない方へ。自分の英語のどこが間違えているのか、どんなところを間違いやすいかを一瞬で教えてくれるのがGrammarly(グラマリー)です。

Grammaryの無料版はとても優秀です。上の2つの文章を入力すると赤線が入り、不要なため削除するよう教えてくれます。イントロの2つの間違った英語の文章

Grammarlyの有料版はさらに超優秀で、無料よりも高度な英語の文法や構文の間違いを検出し、Suggestions(修正案)をアドバイスしてくれます。

修正内容は、種類によって次の4つのカテゴリーにわかれています。

  1. Correctness(正確さ)
  2. Clarity(明確さ)
  3. Engagement (表現)
  4. Delivery (メッセージの伝え方)

この記事では、Grammarlyの有料版を使うとどんなチェックが入ってどんな風に直してくれるのか、4つのカテゴリー別にそれぞれ10個、合計で40種類の実例をご紹介します。

※以下の内容はほんの一部で、文章の内容に応じてもっといろいろなチェックが入ります。

この記事を書いた人

大学は英語学専攻。2年間のアメリカ留学を経て英語講師を8年経験。その後は約15年間、海外業務と翻訳の仕事をしています。たまに通訳も。ずっと英語畑です。
TOEIC990点、英検1級、通訳案内士 

ミッキーです

ミッキー・笑顔・透過80X80

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Grammarly【Correctness (正確さ)】英文添削|実例10選

Grammarly Correctnessアイキャッチ

GrammarlyのCorrectness (正確さ)のカテゴリーでは、英文法と構文の間違いを検出して修正アドバイスをしてくれます。

Grammarlyは、無料版でも基本的な英文法と構文の間違いは検出してアドバイスをしてくれます。でも、有料版だと、時制の間違いや句読点などの、ワンランク上の間違いのアドバイスもしてくれるようになります。

Correctnessのカテゴリーは、検出した箇所に赤色の下線が入ります。こちらが、10種類の間違いが検出されたところです。

Correctness提案内容10選

実際に、それぞれの英語の間違いの実例を1つずつ見ていきましょう。

【Correctness 1】時制の間違い

However, I would advise you to visit the place if you had time.
「でも、もし時間があるならその場所に行くことをおすすめします」

However, I would advise you to visit the place if you have time.

これはよくある時制の間違いで、「I would advise」と丁寧な言い回しをしているのですが、「would」に引きずられて「had time」のようにif以下の従属節の方も過去形にしてしまっています。

Correctness提案内容1

Grammarlyではちゃんとチェックしてくれていますね。Grammarlyの無料版では、時制の間違いに関しては、黄色い下線が入るだけです。

【Correctness 2】間接疑問文の間違い

Can you let me know when are you going to come back home?
「いつ家に帰ってくるか教えてくれる?」

Can you let me know when you are going to come back home?

主節がCanやWhenなどの疑問詞で始まる場合、従属節「when…」は疑問文ではなく通常の「S+V」の肯定形にする必要があります。

これもよくある語順の間違いで、わかっていてもついつい通常の疑問文と同じ語順にしてしまいがちです。

ミッキー
ミッキー

でも大丈夫!Grammarlyでチェックすれば一発で修正してくれるので安心です。

Correctness提案内容2

【Correctness 3】仮定法の間違い①]

I could have won the race if I trained more.
「もっとトレーニングしてたらレースに勝ってたかもしれないのに」
=>実際はトレーニングをそんなにしていないのでレースに勝てなかった。

I could have won the race if I had trained more.

これは仮定法の時制の間違いで、これも非常によくある間違いです。この文章は、仮定法過去完了形となります。

「(過去のある時点で)もっとトレーニングしてたらレースに勝ってたかもしれないのに…。」と本当には起こらなかった過去のことを推測しています。

過去の話のため「トレーニング」するのは「レースに勝つ」よりも前でないといけません。よって、「if I trained」では間違いで、過去より一つ前の時制である過去完了形「If I had trained」にする必要があります。

Correctness提案内容3

これも、Grammarlyではちゃんとチェックしてくれていますね。

【Correctness 4】仮定法の間違い②

If it were not a rainy day, I will take a walk in the park.
「もし雨でなかったら、公園で散歩するのに」
=>実際は雨なので散歩はできない。

If it were a sunny day, I would take a walk in the park.

仮定法は苦手な人が非常に多いです。わたしが英語の講師をしていた時もこんな生徒さんが多かったです。

仮定法がすごく苦手でよくわからない!

Grammarly有料版では、仮定法の間違いもしっかりとチェックしてくれますので、英語の学習にも役立ちますよ。

仮定法を使って願望を表す場合は、主節に「If+主語+were」を使い、従属節の方には「would, could, might」などの助動詞を使います。

Correctness提案内容4

Grammarlyのアドバイスも、主節が過去形の「were」になっているので、もう一つの文章の方の「will」は「would」に書き直しましょう、とちゃんと入っています。

【Correctness 5】動詞の態の間違い

If you are interested to visit the zoo, I will purchase the tickets in advance.
「動物園に行きたいのなら事前にチケットを買っておくよ」

If you are interested in visiting the zoo, I will purchase our tickets in advance.
「興味がある」は通常「be動詞+interested in」となりますので、「in visiting」に修正するようアドバイスが入っています。

Correctness提案内容5

【Correctness 6】懸垂分詞の間違い

Studying mathematics, my eyes closed due to sleepiness.
「数学を勉強していたら眠くて目が閉じてきた」

While studying mathematics, my eyes closed due to sleepiness.

これは懸垂分詞 (dangling modifier)という間違いの構文で、主節の「Studying mathematics」と従属節の「my eyes closed due to sleepiness」の主語が異なっています。

数学を勉強しているのは自分「I」なのに、従属節の方の主語は「my eyes」になってしまっていますね。

Correctness提案内容6
Grammarlyでは、主語が主節と従属節で違うのに、主節の方を分詞構文で省略するのは間違いのため、チェックが入りました。

懸垂分詞の場合は修正候補は出してくれないので、次のように主節を書き直してから分詞構文に省略すればOKです。

While I was studying mathematics, my eyes closed due to sleepiness.
=>While studying mathematics, my eyes closed due to sleepiness.

【Correctness 7】howeverの句読点の間違い

I had to wake up, however, I kept on sleeping.
「起きないといけなかったけれど、寝続けた」

1. I had to wake up. However, I kept on sleeping.
2. I had to wake up; however, I kept on sleeping.

2つの主節が「however」で接続されている、よくある文章です。でも、カンマだけでhoweverを接続するのは実は間違いです。

howeverは「しかし」という意味なので、「and」や「but」という接続詞と同じ感じがしますが、実際は接続副詞の要素が強いので、2つの文章にわけるか、前にセミコロンをつけるべきだとされています。

Correctness提案内容7

Grammarlyでもちゃんと修正が入っています。

【Correctness 8】句読点の間違い①

I can bring the luggage to the hotel where we may be able to grab a cab to go to the museum.
「ホテルまで荷物を運ぶよ。美術館に行くのにホテルでタクシーを拾えるかもしれないし」

I can bring the luggage to the hotel, where we may be able to grab a cab to go to the museum.

この文章の場合は、where以下は追加情報で、where以下がなくても文章は成り立ちます。よって、whereの前にはカンマが必要となります。

Correctness提案内容8

【Correctness 9】Run-on-センテンスの間違い

I am planning to write an essay, there are some books I need to find at the library.
「エッセイを書く予定で、図書館で本を数冊見つけないといけない。」

1. I am planning to write an essay: there are some books I need to find at the library.
2. I am planning to write an essay, and there are some books I need to find at the library.
3. I am planning to write an essay. There are some books I need to find at the library.

これは接続詞が不足しているケースです。2つの文章が接続詞なしで接続されているのでチェックが入っています。

Correctness提案内容9

修正方法として、「:」でつなぐか「, and」を入れる、あるいは2つの文章にするようアドバイスが入っています。

【Correctness 10】クオテーションの位置の間違い

“There are many important rules in grammar”, my teacher said.
「文法には大切なルールがたくさんある、と先生は言った」

“There are many important rules in grammar,” my teacher said.

これもよくある間違いで、カンマはクオテーションの「”」の後ろではなく前に入ります。

Correctness提案内容10

Grammarlyを使ってみる

Grammarly【Clarity (明確さ)】英文添削|実例10選

Grammarly Clarityアイキャッチ

次に、「文章が明確でなくわかりにくい」ということでSuggestions(修正提案)が入る例を10種類ご紹介します。

GrammarlyのClarity (明確さ)のカテゴリーでは、間違いではないものの、直してもっとわかりやすく明確な文章にするようアドバイスが入ります。

Clarity (明確さ)の提案内容は青色の下線が入ります。こちらが10種類の間違いが検出されたところです。

Clarityのアドバイス10選

実際に、それぞれの英語の間違いの実例を1つずつ見ていきましょう。

【Clarity 1】Wordy(冗長な文章)例①

The students need to register for the semester by the first week of September.
「学生たちは、9月第1週までに学期の登録をする必要がある」

The students must register for the semester by the first week of September.

Grammarlyでは、なるべくわかりやすい文章にするようアドバイスが入ります。

Clarityのアドバイス1

この文章では「need to」を「must」にするよう提案してくれています。

【Clarity 2】Wordy(冗長な文章)例②

The important topic for this meeting is saving costs, but we can talk about this topic later.
「この会議の重要な議題はコスト削減ですが、この件については別途協議しましょう」

The important topic for this meeting is saving costs, but we can discuss this later.

この文章は、「talk about this topic」を「discuss this」に変えるようアドバイスが入っています。

Clarityのアドバイス2

ちょっと修正するだけでかなり読みやすくなりますね。

【Clarity 3】Wordy(冗長な文章)例③

A number of options are available for treatment.
「治療にはいくつかオプションがある」

Several options are available for treatment.

「several, some, many」が修正候補として挙がっています。

Clarityのアドバイス3

もちろん「A number of」でも間違いではありませんが、1語にすることで読みやすい文章になります。

【Clarity 4】Unnessesary(不要な文章)例①

In fact, I meant to write to you sooner.
「実際、もっと早く返事しようと思ってたんです」

I meant to write to you sooner.

「In fact」が不要だと出ています。

Clarityのアドバイス4

「In fact, Actually, really」などはつい入れてしまいがちですが、なくても特に問題ない場合も多いです。

文章が長い場合などで読みにくい場合は、省略することを検討しましょう。

【Clarity 5】Unnessesary(不要な文章)例②

It seems your offer for “a special summer” will expire on January 1st.
「スペシャルサマー」の特典は1月1日で終了してしまうようです」

Your offer for “a special summer” will expire on January 1st.

特にビジネスなどのメールで「It seems(~のようだ)」と柔らかく抽象的なニュアンスにしようとすることがあります。

Clarityのアドバイス5

でも、基本的に英語は自分の言いたいことをはっきりと伝えることが好まれます。

自分のいいたい意味が変わってしまわないのであれば「It seems」や「You seem to」などはなくした方が良いとされています。

【Clarity 6】Unnessesary(不要)例①

The document that we are looking for has not been found as of yet.
「私たちが探している文書は、今のところ見つかっていない」

The document we are looking for has not been found as of yet.

この文章の場合、「that」以下の文章は主語+述語の文章でthatは接続詞です。

Clarityのアドバイス6

この場合はthatは省略しても構わないため、文章をより短くシンプルにするために削除を検討するようアドバイスが入っています。

【Clarity 7】Hard to follow(わかりづらい文章)例①

What I want to say the most is to study while you are young as much as you can.
「わたしが一番言いたいのは、若いうちにできるだけ勉強しておけ、ということです」

What I want to say the most is to study as much as you can while you are young.

この文章はわかりづらいので書き直すようアドバイスが入っています。

Clarityのアドバイス7

書き直す前は「as much as you can(できるだけ)」が文末にありますが、「できるだけ」は「勉強する」にかかりますので、語順として「study」の直後にある方がわかりやすくなります。

【Clarity 8】Hard to follow(わかりづらい文章)例②

For your order, could you kindly let us know how many quantities your will need?
「ご注文の件ですが、お手数ですが必要な数量を教えてもらえますか?」

Could you kindly let us know how many quantities you will need for your order?

これは、読んですぐにGrammarlyのアドバイスの通りに書き直した方がわかりやすいことがわかりますよね。

Clarityのアドバイス8

教えて欲しいのは「あなたの注文に関して必要な数量」なので、「for your order」は「you will need」の後ろにある方が圧倒的にわかりやすくなります。

【Clarity 9】Possibly wordy sentences(冗長な文章の可能性) 例

However, the aspects of the information system related to the digital world in the past may differ from those in the present.
「しかし、過去と現在の情報システムでは、デジタル世界に関わる側面が異なる場合がある」

But the information system for the digital world may have been different in the past than it is now.

この文章は「however, the, of, to, in, past, from, those」というような、機能語と呼ばれる「接続詞、前置詞、代名詞」など、実質的な内容を持たない単語が多く使われています。

このような文章は読みづらくなってしまうため、内容語と呼ばれる名詞、形容詞、動詞などをもっと使ってはどうかとアドバイスしています。

Clarityのアドバイス9

この場合は、「冗長な文章の可能性がある」ということで必ずしも冗長ではない場合もありますが、このアドバイスが出たら文章を読み直してもっとわかりやすくできないか考えてみる必要があります。

例えば、このようなシンプルな文章を入力するとチェックは入らなくなります。

例:But the information system for the digital world may have been different in the past than it is now.

【Clarity 10】Passive(受動態)例

Global warming is an important subject for each country, but it should be dealt with by all countries.
「地球温暖化は各国それぞれに重要なテーマだが、すべての国によって取り組まれるべきだ」

Global warming is an important subject for each country, but all countries should deal with it.

英語の文章は受動態だと主語がはっきりしなくなるため、なるべく能動態で書くよう推奨されています。

Clarityのアドバイス10

この文章も能動態に書き換えてくれています。

Grammarlyを使ってみる

Grammarly【Engagement (表現)】英文添削|実例10選

Grammarly Engagementアイキャッチ

次に、Grammarlyが「文章の表現」に関してSuggestions(修正提案)をいれてくれる例を10種類ご紹介します。

Engagement (表現)のカテゴリーでは、間違いではないものの、修正してもっと活き活きとした読み手にとって魅力のある文章になるようアドバイスしてくれます。

Engagement (表現)の提案内容は緑色の下線が入ります。こちらが10種類の間違いが検出されたところです。

Engagementのアドバイス10選

実際に、それぞれのアドバイスの実例を1つずつ見ていきましょう。

【Engagement 1】Vocabulary(別の単語)例①

I have to inspect the incoming products carefully.
「入荷した製品はしっかり検品しなければなりません」

I have to scrutinize the incoming products.

「注意深く検査する」という意味の「inspect carefully」は弱めの/よくある表現であるため、「scrutinize(精査する)」という単語に置き換えるようアドバイスが入っています。

Engagementのアドバイス1

もちろん、そのままでも正しいのですが、自分のふだん使わない単語を使うことで語彙を広げることができます。

【Engagement 2】Vocabulary(別の単語)例②

I was very tired because of swimming.
「泳いだのでとても疲れた」

I was exhausted/drained/fatigued because of swimming.

Engagementのアドバイス2

こちらも単語のアドバイスの例です。この場合は「very(とても)」という強調する単語が「tired(疲れた)」という弱めの単語にかかっています。

このため、もっと疲労レベルを強調する「exhausted(ぐったり疲れた)」のような単語を使ってもっと文章をシャープな感じにするようアドバイスが入っています。

【Engagement 3】Vocabulary(別の単語)例③

I am really hungry.
「本当におなかが空いた」

I am really starving/farmished/revenous.

Engagementのアドバイス3

単語のアドバイスの3つ目の例です。「really(本当に)」が「hungry(おなかが空いた)」というよく使う単語にかかっています。

このような単語を使わず、「starving(腹ペコだ)」のような強い単語を使うようアドバイスが入っています。

【Engagement 4】Vocabulary often overused(使いすぎる単語)例①

Despite the tough situation, he tried his best.
「厳しい状況の中でも、彼はベストを尽くした」

Despite the challenging situation, he tried his best.

今度はよく使いすぎてしまいがちな単語の例です。

Engagementのアドバイス4

「tough(大変な)」はよく使われますので、「challenging(困難な)」のようなもっと明確な単語を使うようアドバイスが入っています。

【Engagement 5】Vocabulary often overused(使いすぎる単語)例②

Let’s cover the three key plans.
「3つの重要なプランについて取り上げましょう」

Let’s cover the three essential/critical plans.

よく使いすぎてしまいがちな単語の2例目です。

Engagementのアドバイス5

「key (主要な)」という単語はよく使いますよね。「essential(必須の)」や「critical(極めて重要な)」などに変えるようアドバイスが入っています。

【Engagement 6】Vocabulary often overused(使いすぎる単語)例③

Your help with this task is great.
「この課題に対するあなたのご協力はすばらしい」

Your help with this task is excellent.

よく使いすぎてしまいがちな単語の3例目です。

Engagementのアドバイス6

「great」も本当によく使いますよね。「excellent(非常にすばらしい)」という単語を使うと、「おっ」と感心してくれるかもしれません。

【Engagement 7】Vocabulary often overused(使いすぎる単語)例④

I can say that it is an important practice.
「大事な練習だと言えますね」

I can say that it is a critical practice.

Grammarlyでは、よく使ってしまいがちな単語をとにかくしっかりとチェックしてアドバイスしてくれます。

Engagementのアドバイス7

「important(重要な)」も、ものすごくよく使ってしまいますが、「critical(非常に重要な)」を使うともっと文章がシャープになります。

【Engagement 8】Sentence variety(多様なセンテンス)例①

My favorite music is classical. I like listening to classical music. Music is very comforting.
「私の好きな音楽はクラシックです。 私はクラシック音楽を聴くのが好きです。 音楽はとても心地よいものです。」

My favorite music is classical and I like listening to classical music. Music is very comforting.

この3つの文は一見すると特に問題なさそうですが、接続詞がないため実は英文として読むと非常に単調 (Monotonous Passage) な文章です。

Engagementのアドバイス8

 

単調な文章の場合は修正候補は出ないのですが、「and, but, so」のような接続詞を入れることで改善することができます。

このように間に一つ接続詞の「and」を入れるだけで、修正は入らなくなります。

例:My favorite music is classical and I like listening to classical music. Music is very comforting.
「私の好きな音楽はクラシックで、クラシック音楽を聴くのが好きです。 音楽はとても心地よいものです。」

日本語にしてみても、文章が自然な感じになりますね。

【Engagement 9】Sentence variety(多様なセンテンス)例②

Please update your weekly report. I need it by today. I will appreciate it.
「週報の更新をお願いします。 今日までに必要です。 よろしくお願いします。」

Please update your weekly report as I need it by today. I will appreciate it.

こんな文章、書いてませんか?英文だとあまり気付かないかもしれませんが、日本語にするとちょっと不自然なのがわかりますよね。

Engagementのアドバイス9

この文章も接続詞「as」を入れるとGrammarlyの修正が入らなくなります。

例:Please update your weekly report as I need it by today. I will appreciate it.

日本語も、「今日までに週報が必要なので、更新をお願いします。 よろしくお願いします。 」と自然になりますね。

【Engagement 10】Variety(バラエティ)例

An environmental change can be good for your to explore a change of viewpoint.
「環境を変えると、物の見方を変える上でいいかも知れませんね」

An environmental change can be good for you to explore a shift in viewpoint.

この文章は、「change(変える)」という単語を1つの文に2回も使っているので、例えば「shift in(の変化)」という別の単語を使ってはどうかとアドバイスが入っています。

Engagementのアドバイス10

英語の文章は、同じ単語を何度も何度も使うことを嫌います。このため、用語が決まっている場合を除いて、いろいろな同じ意味の単語(類義語)を使うことで読み手もあきずに読むことができます。

このように、Grammarlyではよく使ってしまう単語や単調な文章を指摘し、もっと良い表現にするようアドバイスしてくれます。

Grammarlyを使ってみる

Grammarly【Delivery (メッセージの伝え方)】英文添削|実例10選

Grammarly Deliveryアイキャッチ

次に、Grammarlyが、「メッセージの伝え方」に関してSuggestions(修正提案)をいれてくれる例を10種類ご紹介します。

Delivery (メッセージの伝え方)のカテゴリーでは、読み手にとって失礼な文章や誠意が伝わらないような文章、差別用語やスラングを使っていないかをチェックしてくれます。

また、自信のなさそうな文章もチェックしてくれますし、もっとこう言った方がそつがない文章になる、といったようなことも一瞬でアドバイスしてくれるので安心です。

Delivery (メッセージの伝え方)の提案内容は紫色の下線が入ります。

こちらが10種類の間違いが検出されたところです。

Deliveryのアドバイス10選

実際に、それぞれの実例を1つずつくわしく見ていきましょう。

【Engagement 1】Sincere(誠実さ)例

Sorry for taking some time to get back to you, but we have updated the material with new information.
「お返事に時間がかかってしまい申し訳ありませんが、新しい情報で資料を更新しました」

1. Sorry for taking some time to get back to you. We have updated the material with new information.
2. Sorry for taking some time to get back to you; We have updated the material with new information.

この文章はもちろん間違いではありませんし、よく使う表現だとは思います。

でも、実際は「Sorry(申し訳ありません)」の後に「but(でも)」と続けていることで、ちょっと不誠実な感じがしてしまうため、リライトしましょう、と出ています。

Deliveryのアドバイス1

修正方法としては、「but」は消して2つの文章に区切るか、セミコロンで接続します。

【Engagement 2】Sound more diplomatic(そつのない文章にする)例①

You should come to the party.
「パーティーに来るべきだよ」

1. It would help if you came to the party.
2. It would be best if you come to the party.

この文章の場合、「You should(あなたは~すべき)」という命令形になってしまっているので、もうちょっとリクエスト形式の文章にしてはどうですか?と提案が入っています。

相手によっては命令形は避けたいですよね。

Deliveryのアドバイス2

例1. It would help if you came to the party.
例2. It would be best if you come to the party.
「来ていただければ一番いいんですけど。」

こうすると、ちょっとまどろっこしいですが、表現がやわらかくなります。もちろん、チャットやカジュアルなメールであれば元のままでも大丈夫です。

【Engagement 3】Sound more diplomatic(そつのない文章にする)例②

I like dogs, but I don’t like cats.
「犬は好きだけど、猫は好きじゃない」

1. I like dogs, but I wouldn’t say I like cats.
2. I like dogs, but I’m not too fond of cats.

「Sound more diplomatic」の2つ目の例です。

Deliveryのアドバイス3

この文章では、「I don’t like(わたしは好きではない)」とすると、読み手に必要以上にしんらつな感じを与えてしまうので、もっとソフトな表現にリライトするようアドバイスが入っています。

例1. I like dogs, but I wouldn’t say I like cats.
例2. I like dogs, but I’m not too fond of cats.
「犬は好きですが、猫はあまり好きではありません。」

こうすると、ちょっと表現がやさしくなりますね。

【Engagement 4】Sound confident(自信がある文章にする)例①

I think we should spend more time getting to know each other.
「もっと時間をかけてお互いを知るべきだと思うんです」

Let’s spend more time getting to know each other.

「I think」「I believe」などもよく使いますが、内容によってはGrammarlyのアドバイスのように「Let us / Let’s」で文章を始めると、もっと直球的な内容にすることができます。

Deliveryのアドバイス4

【Engagement 5】Sound confident(自信がある文章にする)例②

The talk between the two candidates was kind of interesting.
「二人の候補者のトークは、まあ面白かったです」

The talk between the two candidates was interesting.

留学していた方など海外に住んでいた方は特にそうかもしれませんが、「kind of」や「sort of」は英語の口語でよく使うのでつい英文でも使ってしまいがちです。

Deliveryのアドバイス5

でも、英文に使うと内容が「面白かった」→「なんとなく面白かった」と弱まってしまいます。

トークが面白かったのであれば、ずばっと「interesting」だけにした方がわかりやすくなります。

【Engagement 6】Sound confident(自信がある文章にする)例③

It would be great if you would send us your reply at the earliest possible.
「なるべく早い時期にご返信いただけると幸いです」

Please send us your reply at the earliest possible.

これはビジネスで本当によく使う文章だと思います。

Deliveryのアドバイス6

もちろんこれでもいいのですが、「It would be great if you」とすると、ものすごく丁寧すぎる感じですし文章も長くなるので、「Please」を使うようアドバイスが入っています。

【Engagement 7】Formality(文章の形式)例①

I saw u on my way to the library.
「図書館に行く途中で見かけたよ」

I saw you on my way to the library.

この文章は「you」を「u」とスラングを使っているのでかなりカジュアルになってしまっています。友だちとのやり取りなら大丈夫ですが、ビジネスではNG。

Deliveryのアドバイス7

うっかりスラングを使ってしまった場合でも、ちゃんとGrammarlyはチェックしてくれます。

【Engagement 8】Formality(文章の形式)例②

I have to successfully carry out the mission within this month.
「今月中にミッションをうまく成功させなければならない」

I have to carry out the mission within this month successfully.

to不定詞の間に「successfully(うまく)」のような副詞を挿入するのは、インフォーマルな文章では可ですが、ビジネスやアカデミックな文章では不可、とされています。

Deliveryのアドバイス8

Grammarlyはちゃんとチェックを入れて修正してくれます。

【Engagement 9】Sensitivity(センシティブな表現)例①

This sport is popular with old people.
「このスポーツは年寄りに人気があります」

1. This sport is popular with older adults.
2. This sport is popular with older people.

日本語でも、差別用語、エイジズム表現など、あまり使わない方がよい表現があります。

英語は特にそのような表現を気を付けて避けて使う必要があります。でも、自分だとなかなか気づきにくいですよね。

Deliveryのアドバイス9

でも、大丈夫。Grammarlyがちゃんと一瞬でチェックしてくれます。「old people」は日本語で言うと「年寄り」という感じで、あまり感じがよくないですよね。

「older people」にすると「年配の方」という意味になって、だれにとっても受け入れやすい表現になります。

【Engagement 10】Sensitivity(センシティブな表現)例②

It is excellent for all mankind.
「全人類にとって素晴らしい」

It is excellent for all humanity/humankind.

先ほどと同じく「Sensitivity」のアドバイスが入っています。

昔は人類を表すのに「man」を使っていましたが、最近は、性別が中立的であるgender-neutralな言葉を使うことが多くなっています。

Deliveryのアドバイス10

Grammarlyでも、「mankind」と入れると「humanity」や「humankind」にするようにアドバイスが入ります。

Grammarlyを使ってみる

Grammarly有料版【実例40選】まとめ

Grammarly 有料版40選まとめ

ミッキー
ミッキー

いかがでしたか?

英作文をする場合、英文法が正しいだけでは良い文章とは言えません。以下の2つを考える必要があります。

  • どんな人が読むのか
  • どんな目的の文章なのか

この記事では、無料よりもさらに高度な英語の文法や構文の間違いはもちろん、英語の表現や形式までチェックして直してくれる、Grammarly有料版の実例を40種類くわしくご紹介しました。

Grammarlyは、英文法だけでなく、わかりにくい英文や表現用法まで一瞬で直してくれる文明の利器だと思います。

使っているのと使っていないのとでは、英文ライティングの質が大違いです。Grammarlyは、無料版もスペルや英文法チェックをしてくれる、優秀な自動の英文校正ツールです。

会員登録をすればすぐに使えるようになりますので、もしGrammarlyを使っていない方は、ぜひ試してみてください。登録にはクレジットカードの入力も必要ありません!

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この記事を書いた人
Mickey

「インドア・エンジョイライフ」をご覧いただきましてありがとうございます。

ブログ名の通り、家の中を中心に楽しく充実した毎日を過ごすための情報を発信しています。

趣味は海外ドラマや洋画鑑賞とDIY。

時間ができたらエレキギターの練習をして、映画ボヘミアン・ラプソディで人気が再燃したクイーンの曲が弾けるようになりたいな、と思っています♪

英語学習歴が長くまだまだ学習中です。現在は翻訳の仕事をしていますので、経験談などもお伝えしています!

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