iDeCoの3大メリット① 【所得税と住民税が軽減されてお得】

iDeCoの3大メリットその① 【節税効果が高くてお得】のアイキャッチ画像生活・健康

イデコに入ったほうがいいって聞くけど、iDeCoは本当に得なの?どのくらい節税できるのか教えてほしい!

iDeCo(イデコ)とは、国の法律に基づく個人型年金の制度で、わかりやすくひとことで言うと

「毎年毎年、節税をしながら老後の資金を作れる」画期的な制度です。

国の制度なので怪しい制度でもありませんし、破綻する心配もありません。ここが重要なポイントですね。

我が家では、iDeCoにずっと関心がないというか、加入したほうがいいことに気づいておらず、加入したのはアラフィフの2年前とかなり遅めのスタート。

ケン
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でも、たった2年間でも節税の効果はバツグンで、iDeCoの税制上のメリットを実感しています。

ですので、遅めにスタートしてもぜんぜん大丈夫です。50代でiDeCoを始める場合の注意点などは、こちらで説明していますのであわせてごらんください。

我が家は、もともと株や投資信託はあまりやっておらず、加入にあたっては、ありとあらゆるネットの記事を読んだり、それでもわからないところは何冊も本を読んだりして勉強しました。

これから加入を検討されている方の中には、我が家のように株式や投信信託は初心者という方も多いと思います。

自分も理解するのになかなか苦労しましたので、iDeCoに関してはいくつかの記事にわけて詳しく説明しています。

iDeCoってなに?【制度全体の流れ】をわかりやすく説明します
仕事やお金のことはいつ何が起こるかわかりません。よって「自分の老後は自分でしっかりと守る」ことが重要です。 無理なくじっくりと老後の資金を準備できるのが国の制度であるiDeCoです。iDeCoとはなにか?iDeCoの制度の流れを説明します。
ケン
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なんといっても長年積み立てていくわけですから、詳しく制度を理解しておきたいですよね。

税制上、イデコの加入者が受けることができるiDeCoのメリットは、大きくわけて3つあります。

イデコの3大メリット
  • iDeCoの3大メリット① 【所得税と住民税が軽減されてお得】
  • iDeCoの3大メリット② 【利益が非課税になってお得
  • iDeCoの3大メリット③ 【受け取る時に一定額まで非課税でお得】

この記事では、このうちの、iDeCoの最大の3大メリットの①番目 【所得税と住民税が軽減されてお得】な点について、実際に数字を挙げながら詳しく説明したいと思います。

この記事はこんな人におすすめです。

  • iDeCoがお得だと聞いたけれど、加入すると実際にどのくらいメリットがあるのか知りたい。
  • iDeCoは実際にどのくらい節税ができるのか知りたい。
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イデコは節税できてお得。加入して2年間で節税した金額を公開!

iDeCoは節税効果が高くてお得・アイキャッチ画像

まずは、わたし自身が実際にiDeCoに加入してからの2年間で、どのくらい節税することができたかをお伝えします。

ケン
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iDeCoに加入してたった2年間でも節税できたのは約16万円!

私のように50代半ばになって2年前からiDeCoに加入した場合でも、大きな節税効果が出ています。

私の年間所得は課税所得が550万円です。毎月の掛け金は2万3000円なので、年間の掛け金の合計が27万6000円になります。

所得税と住民税を合わせた税率は30%となるので、私の場合の節税額は27万6000円×30%=8万2800円。

この2年間だけで、所得税と住民税をあわせて、なんと合計16万5600円の節税をすることができました!

私のように50代半ばになって2年前からiDeCoに加入した場合でも、大きな節税効果が出ています。

私の年間所得は課税所得が550万円です。毎月の掛け金は2万3000円なので、年間の掛け金の合計が27万6000円になります。

所得税と住民税を合わせた税率は30%となるので、私の場合の節税額は27万6000円×30%=8万2800円。

この2年間だけで、所得税と住民税をあわせて、なんと合計16万5600円の節税をすることができました!

給料から引かれる税金が減って、1年間あたりで8万円も収入が増えた計算になります。これはものすごくお得ですよね。

ケン
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うちももっと早く始めていれば…。

我が家のように後悔しないように、加入対象の20歳以上の人でまだiDeCoに加入していない人は、節税効果ということだけを考えても、年代を問わず1日も早くiDeCoに加入することをおすすめします!

iDeCoではどのくらい節税効果があるのか?

iDeCoの一番優れているお得な点は、掛け金を積み立てている間の税制上のメリットです。

この仕組みがどのようなものかというと、一言でいえば

「iDeCoで毎月支払った掛け金は、全額が所得控除となる」ということです。

所得控除というすこし難しい言葉がでてきたので、ここで所得税と住民税の仕組みとあわせて簡単に確認しておきましょう。

所得控除とは、自分の収入から税金の計算をするにあたり差し引くことのできるお金です。

国に納めている所得税や住民税は、ざっくり言えば

「(収入-経費-所得控除)X 税率」= 「課税所得 X 税率」

収入とは、会社などから給与として支払われる月の収入から、社会保険料や厚生年金、所得税や住民税などが差し引かれる前の金額ですね。

この、税金の計算をするにあたり差し引くことのできる「所得控除の金額」が大きければ大きいほど、課税される所得(=課税所得)が小さくなるため、納めなければならない税金を少なくすることができるのです。

ケン
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それでは、具体的にどのくらい税金を低くすることができるか、みていきましょう。

課税所得別の税率表

課税所得所得税住民税税率合計
195万円以下5%10%15%
195万円~330万円以下10%10%20%
330万円~695万円以下20%10%30%
695万円~900万円以下23%10%33%
900万円~1800万円以下33%10%43%
1800万円~4000万円以下40%10%50%
4000万円~45%10%55%

同じ条件でiDeCoに加入した場合の税金の計算例

たとえば、表の2行目の範囲に入る、課税所得が300万円の人の支払う税率は、所得税と住民税をあわせて20%です。

すると、税金の合計は60万円(300万円 X 20%)となります。

また、表の3行目の範囲に入る、課税所得が500万円の人は税率30%で、税金は150万円(500万円 Ⅹ 30%)となります。

結構な税金を納めないといけないんですよね…。

※実際には所得税、住民税の他に「震災復興税」2.1%(令和19年まで)もありますが、今回は計算には含めていません。

同じ条件でiDeCoに加入した場合の税金の計算例

ケン
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どれくらいお得なのかワクワクしますね。

イデコに加入した場合の税金の計算例

先ほどの例で最初に挙げた、課税所得300万円の人がiDeCoに加入して、年額14万4000円(月額12,000円)の掛け金を出していたとします。

その年に支払ったiDeCoの掛け金の14万4000円は全額が所得控除の対象となるので、1年間に拠出した14万4000円×税率20%=2万8800円を1年間で節税することができます。

これと同様に、課税所得500万円の人がiDeCoに加入して、年額27万6000円(月額23,000円)の掛け金を出していたとします。

その年に支払ったiDeCoの掛け金の27万6000円は全額が所得控除となるので、iDeCoで1年間に拠出した27万6000円×税率30%=8万2800円を1年間で節税することができます。

いかがですか?iDeCoの節税効果はすごいですよね。

iDeCoの年間の掛け金の額によって節約することのできる税金の額(課税所得別)

年間節約することのできる税金額表

課税所得iDeCoの年間掛け金の合計
¥144,000¥240,000¥276,000¥816,000
195万円以下¥21,600¥36,000¥41,400¥122,400
195万円~330万円以下¥28,800¥48,000¥55,200¥163,200
330万円~695万円以下¥43,200¥72,000¥82,800¥244,800
695万円~900万円以下¥47,520¥79,200¥91,080¥269,280
900万円~1800万円以下¥61,920¥103,200¥118,680¥350,880
1800万円~4000万円以下¥72,000¥120,000¥138,000¥408,000
4000万円~¥79,200¥132,000¥151,800¥448,800

この金額はiDeCoに加入しなければ、税金として国に納めなければならなかったお金です。

iDeCoの公式サイトからかんたんに実際の税制優遇のシミュレーションが確認できて便利です!

かんたん税制優遇シミュレーション|イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会

iDeCoに加入する最大のメリット:掛け金が資産となると同時に節税ができる

資産をイメージする画像

このように、iDeCoに加入する最大のメリットは、積み立てた掛け金の金額に税率をかけた分の金額を節税できることを実感していただけだと思います。

もし、わたしがいまと同じ条件で40歳からiDeCoに加入していれば、60歳になった時点で、節税金額の合計は20年間で165万6000円であったことになります。

ケン
ケン

この節税が、iDeCoに加入するとお得な理由なんですね。

もうひとつ、忘れてはいけないのは、節税だけでなく、支払ってきた積み立て金(拠出金)も、もちろん資産になっているということです。

同じこの20年間で積み立てた額は、仮に運用利回りが0%だったとしても、27万6000円×20年で552万円です。

つまり、20年間で552万円を積み立てて、さらにその20年間で165万円の節税ができるんです。

まとめ

iDeCoは節税効果が高くてお得・まとめ

iDeCoはこんなにお得な制度なんですね。

政府もばんばんコマーシャルを出してもっとiDeCoの制度をアピールしてくれていたら、我が家ももっと早く加入していたのに…。

ケン
ケン

この記事を読んだ方は、加入を検討されてはいかがでしょうか。

iDeCoのほかの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

こちらの本も勉強になりました!

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