巣ごもり需要の影響で、ホットクックを購入する人がかなり増えていると聞きます。
- 子供に手がかかるからなるべく料理は手早く作りたい。
- 仕事で忙しいのでごはんを作るのが大変。
- とにかく食事を手早く作りたい…。
こんな悩みを一挙に解決してくれるのがシャープのホットクック。
野菜やお肉を切って調味料と一緒に鍋に入れてスイッチポンするだけ。コンロから離れられるので、時間を有効活用できます。
「調理をしている間コンロから離れられる」これがホットクックの一番のメリットです。
その間、洗濯をしたりアイロンをあてたり、テレビを観たり、ゲームをしたり、お風呂にゆっくりはいったり…。いろんな用事を済ますことができます。
我が家では、ヘルシオのホットクックを購入してから1年近く。いまではホットクックを使わない日はないほどなくてはならない存在になっています。
あまりにはまってしまって、この間に作ったレシピは200種類以上。このブログにも我が家で作ったすべての記事をアップしています。
この記事では、「ホットクックの魅力」について、詳しくお伝えします!
2020年9月にホットクックの最新機種が販売スタートしました!
このモデルからフッ素コート加工の内鍋となっています。最新のホットクックレビュー記事はこちらの記事をご参考にしてください!
ホットクックを買ったら食費も減りました!
最近とにかく疲れる…でもスーパーのお惣菜ばかりだと健康に悪そう。
ということで、オイシックスのミールキットという、20分位で食事が作れる食材宅配サービスを1年くらい使っていました。
おいしいのですが、食材が届くだけなんですよね。自分で切って、さらに炒めたり煮たりしないといけないのがめんどくさい。
あと一番問題だったのはミールキットの賞味期限が短いこと。届いた日の翌日が賞味期限というキットもあって、期限までに食べないといけないプレッシャーがすごかったです。
急に外食とか病気で料理を作れないとき、疲れて料理を作りたくないときに困っちゃうんですよね。
しかも、オイシックスを使っている間の毎月の食費が8万円くらいになってしまい、二人なのにさすがにちょっとかかりすぎ…。
どうしようか悩んでるときに勝間和代さんのYouTubeを見ていたら、ホットクックで無水カレーやかぼちゃスープを作っている動画を見つけたのです。
「材料を切ったあとは自動調理鍋におまかせ?」時代はこんなに進んでいるのかとびっくり。
ティファールのクックフォーミーと迷いましたが、「ずぼらのほったらかし調理ができるのは断然ホットクック」という口コミでホットクックに決定。
食費が下がったらすぐに購入代金のもとは取れるんじゃないか、ということで2人家族用の1.6Lタイプを購入しました。
我が家は家電は赤で統一しているのでそんなに違和感がなく、カウンターの上に置いています。コンセントがあればどこにでも置けるのもホットクックのいいところですね。
手前はネスカフェ バリスタ。コーヒーが好きな方はバリスタもインスタントがおいしく飲めるのでおすすめです。
初めて作った記念の料理はトマトリゾット。カンタンなのに絶品でびっくりです!
そしてなんと!!!!
食費が半分に!平均で月に3万円~4万円になりました。
前は8万円以上かかっていたので、1か月分だけでホットクックのもとが取れています。
ホットクックの便利さを豚丼の作り方でご紹介します♪
こちらはアレンジレシピの豚丼。手順はたったこれだけです。
- 豚肉とたまねぎを準備して 調味料と一緒にホットクックの内鍋に投入
- チャイムが鳴ったら出来上がり♪
びっくりするほどカンタンです。
ここで、鍋で作ったほうが楽なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、鍋で作ると作っている間はコンロの前に立ってないといけませんし、火加減も調節して焦げないように見ていないといけません。
ホットクックの場合は、材料と調味料さえ内鍋に入れてしまえば、あとはできあがるまでほったらかしにできるのが一番のメリットといえます。
豚丼の作り方の詳しい記事はこちらをどうぞ↓
ホットクックはこんな人におすすめの自動調理器具
ホットクックはこんな方におススメの自動調理家電です。
- 共稼ぎの家庭…スーパーで買うおそうざいや加工食品には飽きた。忙しいのでごはんななるべく時短で作りたい。
- お子様の小さい家庭…こどもに手がかかるので料理はなるべく手軽に作りたい。
- シニアの家庭…だんだん料理をするのがめんどうになった。でもきちんと野菜は取りたい。
- 一人暮らしの方…簡単に作れるならなるべく自分で作りたい。
料理が好きで「料理には時間もたっぷりかけられるし自分でちゃんと料理を作りたい」という方にはあまり必要ないかも知れません。
誰でもちゃんとおいしくできますよ~。
「ホットクック」とは?どのモデルを選べばいいのか?
料理は手軽に作りたいので興味あるな~。おススメなのはわかったけど、ホットクックって実際どんなもの?
さて、こんな方向けに、ホットクックは何か、そして選ぶ場合はどのモデルがいいのかを、くわしく解説したいと思います。
ホットクックの名前の由来はホットくクッキング(ほっとくクッキング)からだそうです。
- 2015年:1.6L発売
- 2016年:2.4Lの大容量モデル追加
- 2017年:2.4Lの無線LANとAIモデル発売
- 2018年:1.6Lの無線LANとAIモデル発売、煮詰め機能追加
- 2019年:ヘルシオデリQRコードが追加、2.4Lに煮詰め機能追加
- 2019年:1~2人用サイズのブラック発売
ホームページではわかりにくかったのでモデルの表を作ってみました。
ホットクックの特徴・メリット・すごいところ
カンタン・楽ちん調理
「材料を切って、調味料を入れて、フタを閉めて、ボタンを押す」これだけ。
イタリアン、和食、中華、カレー、シチュー、なんだって出来ちゃいます。
ホイコーローもこんな感じ↓で材料を切って調味料を入れるだけ。油を使わないのでダイエットにもおススメです。
詳しい記事はこちらをどうぞ↓
温度設定も自動、まぜ技ユニットがタイミングよく混ぜてくれるので、焦げることもなし。
こちらはまぜ技ユニット↓
2本のまぜ棒(?)でかき混ぜてくれます。
コンロの前に立って時々混ぜる、なんて必要はもうありません。
無水調理・自動調理・予約調理
ホットクックといえば無水調理。
中には水を入れるメニューもありますが、無水調理の場合は素材から水分が出るので旨味がぎゅっと濃縮。これがおいしさの秘訣です。
ほったらかしでもおいしくて、栄養が多く残るので体にもとてもいいのが鍋や圧力鍋で作るのと違うところですね。
こんな無水のチキンと野菜のカレーもカンタンに作れます。記事はこちらをどうぞ↓
カンタン調理なのでもちろん自動で予約調理もできます。切っておいた野菜を内鍋に入れて予約ボタンを押すと、帰宅した頃にはおいしい食事が出来上がってます。
夏は途中でくさっちゃうんじゃないの?
いえいえ、大丈夫!
予約した時にすでに調理が始まって予約時間までの間に出来上がるようになっているので、夏でも食材が痛む心配はないんです。
仕事で疲れて帰ってきたときに夜ご飯がすでにでき上がっているなんて、本当に楽ですよね。
調理するときにコンロに立っていなくてもいいので、その間に洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりと他のことができて、心にも時間にも大きな余裕ができます。
ホットクックはカンタンで使いやすい!
新型は液晶画面になってさらに使いやすくなりました。保温ボタンを押せば保温、あたため直しもカンタンにできます。
液晶画面で選んで押すだけ。あと何分かも画面に出ているので安心です。
取扱説明書をいちいち見る必要はありません。だいたい取説っていちいち見ないですよね。
液晶画面を見て探すだけでだいたい使いたい機能が探し出せるので、使い方はカンタン楽ちんです。
ホットクックはWifiの無線ラン機能が使える!
専用アプリ「COCORO KITCHEN」を利用すれば、メニューをダウンロードしたり、予約時間の変更もできます。
ホットクックのモデルは2020年1月時点で8種類
シャープの公式ホームページには、2020年1月現在で8機種のモデルが掲載されています。
ホットクックがいいのはわかったけど、いろいろあってどれを選べばいいかわからない!
ほんと、ややこしいんですよね。
さきほどの、なるべくわかりやすくなるように作った表です↓
ホットクックの選び方
ホットクックの選び方をわかりやすく解説します。
選ぶポイントはこの4点です。
- 容量(1.0Lか1.6Lか2.4L)
- 無線ランがあるかないか
- 手動加熱の設定があるかないか
- 色(赤か白か黒)
ホットクックの選び方その① 容量を決める!
ホットクックには1.0L、1.6L、2.4Lの3つの容量があります。
- 1.0Lタイプ:1~2人分
- 1.6Lタイプ:2~4人分
- 2.4Lタイプ:2~6人分
一人暮らしの方は1.0L。人を呼ぶことが多いので大容量が欲しいなら1.6Lですね。
2人家族は1.6L。我が家は2人家族なので1.6Lを選びました。実際に使ってみたところ1.6Lで十分です。
4人家族なら2.4L。4人であれば1.6Lでは量が少なすぎるので迷わず2.4Lです。
3人家族の場合も大きい方の2.4L。難しいのが3人家族の場合ですね。大は小を兼ねるといいますので、置く場所に困らないのであれば2.4L。狭いなら1.6Lです。1.6Lでも量的には困らないと思いますよ。
上の表の寸法を見て、巻き尺で置く場所にホットクックが入るかどうか調べておくといいですね。イメージ的には炊飯器くらいの大きさです。
我が家ではマンションで台所はもういっぱいなので、カウンターキッチンの上に置いて、調理もそのままそこでしています。開け閉めにもとくに不便はないですよ。
ホットクックの選び方その②&③ 無線ラン機能と手動設定の機能が必要かどうか決める!
1.0Lの1~2人分は手動設定機能はないので、以下は1.6Lと2.4Lのモデルについてです。
手動設定ができる機種は無線ラン機能がある機種です。よって、手動設定の機能が欲しい場合は必然的に無線ランのあるタイプを選ぶことになります。
これから購入するのであれば、無線ラン機能と手動設定の機能があるモデルが間違いなくおススメ。ついてない機種は絶対に後悔するので、たとえ安くても買わないほうがいいです。
ちちなみに我が家は2019年の7月にKN-HW16D(赤色)を購入。もちろん無線ランはついています。
そのときには2019年7月発売の新型の機種KN-HW16Eはまだ店頭に出ていませんでしたが、仕様をみるとこの2つはマイナーチェンジのみ。新しい16Eの方は手動設定が細かくできたり、ヘルシオデリのQRコードができるようです。
2.4Lのタイプの方は2018年と2019年モデルでは大きく違います。2019年モデルのKN-HW24Eでは1.6Lと同様の手動設定が追加されたのです。
これから2.4Lを購入される方は、この2019年新型モデルのKN-HW24Eを強くオススメします。
というのも、実際にホットクックを使っていると、加熱が完了してフタを開けたときに材料の水分量によっては「あれ、水分がずいぶん多い…」ときや「水分が全然なさすぎ」のときがあります。
そういうときにフタを開けたまま煮詰めたり、フタを閉めて再度お好みの加熱をできる機能がとても便利だからです。
「お好み設定」では、3種類の火力調整(強火、中火、弱火)、4種類の混ぜ方(まぜない、たまにまぜる、よくまぜる、高速でまぜる)ができます。
設定機能がないモデルだと、煮詰める必要がある場合にフライパンや鍋に移し替えてコンロで再加熱しなくてはならず非常に面倒くさいと思います。洗い物も増えちゃいますね。
無線LANが使えるモデルは、ネットを通してレシピが増えたり、遠隔操作で仕上がり時間を調整できるのも魅力ですよ~。
ホットクックの選び方その④ 白か赤か色を選ぶ!
色を選ぶのもまた悩ましいんですよね(笑)。
うちではもともと家電はすべて赤色で統一しているので、赤の一択でした。
インテリアを白色で統一されている家庭も多いですよね。その場合は容量と機能で選んだ上で、白色があるモデルを選びましょう!
2019年のモデルであれば2.4Lにも1.6Lにも両方とも赤色と白色があります。
ホットクックはどのモデルがおすすめ?<まとめ>
1.6Lで一番おすすめのモデル
KN-HW16D (2018年)かKN-HW16E(2019年)
- 赤も白もあります
- 16Dでも16Eでも大差ないので予算で決めればOK!
2.4Lで一番おすすめのモデル
KN-HW24E(2019年)
- 赤も白もあります
- 煮詰める手動設定の機能があるKN-HW24Eがイチオシ!
ホットクックといえば勝間和代さん!
わたしはホットクックに限らず勝間和代さんのYouTubeが好きで、家事をしながら見ています。
家事を効率化するアプローチから勉強になることがいっぱいあります。ロジカル家事の本なども出していらっしゃいますね。
勝間和代さんはホットクックの2台持ち、いやいや3台持ち?
YouTubeを見ていると、勝間和代さんは時短家事がモットーで、何台ものホットクックを使いこなしていらっしゃいます。
確かにホットクックを購入してみると、1台で作っている間に別の1台で他の料理をしたい、という気持ちになるのも分かります。
うちもいつかは2台にするかも。とりあえず今は1台をフル回転させてます。
ロジカル家事の本でもホットクックの使い方の説明がわかりやすく書かれていますね。
勝間和代さんによるホットクックを使う際のポイントをまとめました。
- 冷蔵庫に常に野菜があるようにしておくと外食しないで節約できる!
- 特にきのこ、トマト、たまねぎは必須。
- スーパーマーケットが若干遠い場合はコンビニで売っている野菜でも全然OK。
- 野菜を切るのは数分~数十分で済む。
- ホットクックにお任せすると自分の時間ができる。
- 素材の味で勝負するので塩以外の調味料はいらない。
- 塩は岩塩などのいい塩を使うべし♪
- 塩は総重量の0.6%をきちんと計って投入する。
- 油は入れるとしてもオリーブオイルのみ。
実際に試してみると、たしかに総重量の0.6%の塩をきちんと計って作るとおいしかったです。
ホント、いろいろ勉強になりますね。
ホットクック料理ランキングとメニュー集
ホットクックにほれ込んだのでいままで色々な料理を作りました。これまでのところ、明らかな失敗作は1つだけです(失敗作の酸辣湯の記事はこちらへ)。
苦渋の決断でおいしいレシピを30選にしぼってランキングにしています。詳しい作り方の記事もありますので参考になれば嬉しいです。
いままで作った料理のリストはこちら↓
ホットクックの特徴と選び方のまとめ
この記事では、我が家では必需品のホットクックについて、くわしくご説明しました。
材料を切って内鍋に入れてスイッチを押せばあとはすべて自動調理をしてくれるので、時短でカンタンなのにおいしい。心の底からおススメできます。
また、我が家ではいままで月に8万円から10万円食費にかかっていたのに、ホットクックを買ってからは月の食費が4万円弱と、食費をものすごく節約することができました。
油をあまり使わないし、野菜や肉や魚の素材から出るうま味を活用するので、調味料も少なめでヘルシーで体にいいのは間違いなし!
ホットクックでデメリットといえば、液晶画面を「激落ちくん」でふいたら傷がついてしまったことだけ!まあ、これは自分のせいですかね (汗)。
購入したらくれぐれも液晶画面はやわらかいものでふくようにお気をつけください!
ホットクックを使うと自分の時間が増える!これが一番のおススメポイントです。
ホットクックを使って、ぜひ余った時間を趣味やスポーツに使ってくださいね!
2020年9月にホットクックの最新機種が販売スタートしました!
このモデルからフッ素コート加工の内鍋となっています。最新のホットクックレビュー記事はこちらの記事をご参考にしてください!