我が家の味採点
★★★★★ 調理時間:6時間30分 準備 30分 + Hot Cook 6時間
海外出張から帰国する妻に「豚肉の塩こうじソテー」と「蒸し野菜&バーニャカウダー」をつくろうと思い、今日は料理の味の決め手となる「塩こうじ」をホットクックでつくりました。その日のうちに常備調味料ができあがりました。
塩こうじは米こうじを利用してつくられる食品です。塩こうじを調味料として使った料理は、食材の甘みやうまみがひきだされて料理のグレードがぐんと上がるということは以前から聞いていました。
味の変化だけでなく、塩こうじを使った料理はエネルギー代謝を助けるビタミンBを含んでいるので、食べたものが素早く、効率よくエネルギーになるようです。
疲れているときや運動後など免疫力が低下している時に食べると、疲労回復やかぜ予防が期待できますね。
近くのスーパーで市販の米こうじを300円(300g)で購入してつくりました。今回は塩こうじ用に200g使うので、残った米こうじ100gは後日「甘酒」をつくろうと思います。
塩こうじはホットクックの調理時間がなんと「6時間」。数あるホットクックレシピの中でも最長の調理時間だと思いますが、スタートボタンを押してほっとくだけなのでまったく気になりません。
少し時間がプラスしてかかるかなと思っていたのは、塩こうじや甘酒など、米こうじを使ったホットクックの発酵メニューは、調理前に鍋と調理器具の「煮沸消毒」もしくは「アルコール消毒」が必要なことでした。
今回はホットクックの「煮沸消毒」をおこないましたが、実際にやってみると簡単に消毒できて、時間も20分、思っていたよりもずっと楽でした。
ホットクック・レシピ【塩こうじ】ワンポイント・アドバイス
- クッキングシートを鍋に敷いて、その上に材料を入れるのがポイントです。いつもの調子で鍋に直接材料を入れないように注意しましょう。
「塩こうじ」材料 できあがり約500g~550g
- 米こうじ:200g
- 水:300ml
- 塩:60g
*クッキングシート
「塩こうじ」作り方
- 内鍋、フタ、まぜ枝ユニット、材料をかき混ぜるスプーンを「アルコール消毒」または「煮沸消毒」します。<アルコール消毒の場合>
市販の台所・まな板用アルコール除菌液などを
スプレーします。
<煮沸消毒の場合>
内フタ、まぜ枝ユニットをセットして、鍋に材料をかき混ぜ
るスプーンと水200mlを入れます。
手動で作る → スープを作る → まぜない → 20分
→ スタート
加熱終了後は内鍋を本体から外して湯を捨て、保存用フタ
をして冷まします。
内鍋にクッキングシートを敷いて、米こうじ、水、塩を入れます。
材料が漏れたりあふれたりしないように敷きます。
ホットクックのふたを開けると最初に「甘酒」の香りがします。鍋を常温で冷ました後、完成した塩こうじをひとくち口に含んでみるとほのかな甘みが口の中にひろがり、まろやかな塩辛さがあとから追いかけてきます。
ただの市販の塩がこのように「うまみ」をいっぱいに含んだ調味料に変化するのですから驚きです。塩の代わりに塩こうじを料理に使うことで味のグレードが上がると言われている理由が最初のひと口でわかるような気がします。
塩こうじは保存も冷蔵庫で持ちますし、塩こうじを使った料理のレシピもたくさんあるので、常備調味料として作っておくといろいろ役立ちそうです。
手作り「塩こうじ」で作った料理のレシピも完成して美味しかったらひとつひとつ増やしながら紹介していきたいと思います。
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