我が家の味採点
★★★★★ 調理時間:40分 準備 10分 + フライパン 5分 + Hot Cook 25分
鶏皮のところどころに感じる香ばしさがたまりません。それでいて肉はふっくらとやわらかくできあがっています。味付けは醤油ベースの少し甘みのあるやさしい味。隠し味のトマトケチャップがほのかに酸味をたしていて、とてもおいしい一品です。お弁当のおかずにも最適です。
鶏のふくらつや煮をつくる時は、最初に、めんどうでもフライパンを使って、鶏の皮面だけを焼くようにします。
ホットクック調理は、ホットクック鍋ひとつですべての調理を完結できるところが、良いところではあるのですが、この一品にはフライパンの力も発揮してもらいます。
もちろん鶏皮を焼く工程は、ホットクックの「炒める機能」を使って、ホットクックで仕上げることもできます。
でも、短時間で仕上げるには、フライパンの方が手っ取り早くできますね。
それと、普段、我が家では、鶏もも肉を使った料理をつくるときは、肉の部分だけを主に使うようにしています。
鶏皮は、包丁で切り分けて、別にプラスティック容器で冷凍保存。そして皮がある程度の量になったら、たまった鶏皮を使って「鶏みそ煮込み」をつくるようにしています。
しかし、今回の「鶏のふっくらツヤ煮」の場合は、鶏皮を使わずに切り分けることはできません!
出来上がりの鶏の皮のパリっとした香ばしさと、ふっくらとやわらかく味のしみたもも肉とのハーモニーを、口の中で一緒に味わうことが、この一品の最大目的です!
ホットクック・レシピ【鶏のふっくらつや煮】ワンポイント・アドバイス
- 鶏皮の面だけ、フライパンを使って焼きます。皮が少し茶色になるぐらいまで焼くと、おいしいです。
- 皮は、パッリとする部分が少しあればOK。皮全部をこんがりと焼く必要はありません。
- フライパンで焼いた時、肉のところは、赤身が残っていてもOKです。
ホットクック・レシピ【鶏のふっくらつや煮】材料 4人分
- 鶏もも肉:2枚
- オリーブオイル:小さじ1 *サラダ油でもOK
- 熱湯:1リットルほど
◆調味料
- 酒:大さじ2
- しょうゆ:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- トマトケチャップ:小さじ1
◆つけあわせ
- ゆでたほうれん草:4束 *白ネギの細切りでもOK
ホットクック・レシピ【鶏のふっくらつや煮】作り方
- お湯を1リットルほど沸かします。
- 大きめのお皿に、キッチンペーパーを敷いておきます。
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱します。
- 鶏肉を皮の面を下にして入れます。
- 皮に濃い目の焼き色がつくまで焼きます。
- 火を止めて、やけどに注意しながら、フライパンにたまった油をペーパータオルでふき取ります。
- 沸かしておいた熱湯を、フライパンにそのまま注ぎ、お湯はすぐに捨てます。
- フライパンから鶏肉を取り出し、キッチンペーパーを敷いた皿において余計な水分を取ります。
- 最初に、鶏肉を皮を下にして入れます。
- 次に、すべての調味料(酒、しょうゆ、みりん、砂糖、トマトケチャップ)を入れます。
メニューを選ぶ → メニュー番号で探す → 調理NO.「375」(鶏のふっくらつや煮) → 調理を開始する → ス タート
出来上がりの音が鳴ったらフタを開けて、鶏もも肉を取り出して、包丁でお好みのサイズに切り分け、お皿に盛りつけて完成です。
今回は、つけあわせで、別にお湯でゆでたほうれん草をそえました。他にも、白ネギを細切りにしたものをそえたり、柚子胡椒などと一緒に食べても良くあうと思います。
保存容器に少し取り分けておいて、翌日のお昼のお弁当のおかずとしても楽しみました!
お弁当の食べ方のおすすめは、白ご飯の上に、桃屋の「さあさあ生七味とうがらし」をスプーンで敷いて、その上に「鶏のふっくらつや煮」をのせるとおいしいです。
鶏肉と山椒のピリリ感がたまりません!
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