我が家の味採点
★★★★★ 調理時間:55分 準備 20分 + Hot Cook 30分 + 蒸らし 15分
お正月おせち料理の定番のひとつ、「松風焼き」をホットクックで作りました!とても美味しくできました。お酒のお供に良く合います!鶏むね肉は比較的安価でお財布に優しいので、今年は正月だけでなく松風焼きを作って楽しみたいと思っています!
松風焼きと書いて「まつかぜやき」と呼ぶのが正しいようです。以前は知らなかったので「しょうふうやき」と呼んでました。
松風焼きは、鶏のひき肉に卵やパン粉をつなぎとして加え、味噌や醤油で味付け、平たく伸ばして焼いた料理です。
いわゆる「のし鶏」ですね。仕上げに表面をけしの実や青のりでコーティングするのが一般的です。
我が家では子供のころからお正月おせち料理の中に必ずこの松風焼きがありました。
松風焼きは大好物で、どのような意味が込められているのか、なぜ正月に食べるのか、など特に考えもしないで、パクパク食べてきましたが、今回、松風焼きがおせち料理にだされる理由を改めて調べてみると、
① 末広がりの形(四角)で縁起が良い。
② のし鶏の「のし」が縁起物。
③ 表面はけしの実や青のりで豪華だが、裏面は何もない料理なので、隠し事などない正直な1年がおくれる。
などの意味が込められているようです。やはり縁起ものなのですね!
ホットクック・レシピ【松風焼き】ワンポイント・アドバイス
- 出来上がりのチャイムが鳴ってから、すぐにフタを開けないで、約15分そのまま蒸らし、肉汁を閉じ込めるとおいしくできます。
ホットクック・レシピ【松風焼き】材料 2~4人分
◆鶏ひき肉(むね):300g *鶏むね肉をフードプロセッサーにかけて作りました
◆調味料1
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ1
- しょうゆ:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 味噌:小さじ1
- しょうが(すりおろし):小さじ1 *チューブ式でOK
◆たね仕上げ
- たまご:1個
- パン粉:15g(1/3カップ強)
◆ホットクック調理の直前
- みりん:小さじ1 *アルミホイルに広げます
◆トッピング(お好みで)
- けしの実、白ごま、青のり、など
ホットクック・レシピ【松風焼き】作り方
- ボールに鶏ひき肉を入れます。
- 調味料1(みりん、酒、しょうゆ、砂糖、みそ、しょうが)を入れて良く混ぜます。
- 我が家では鶏むね肉をフードプロセッサーにかけて作ります。
- 調味料1も全部フードプロセッサーに入れて作りました。
- 全体にねばりがでればOKです。
- 仕上げに、たまご、パン粉を加えて、さらに手で良く混ぜ合わせます。
- ホットクックの鍋にアルミホイルを敷きます。高さは3~5cmほどです。
- アルミホイルの底に「みりん小さじ1」を広げます。
- その上に、用意しておいた「たね」を入れ、スプーンなどを使って、表面を平らにします。
メニューを選ぶ → メニュー番号で探す → 番号「601」まるごとミートローフバーグ → 調理を開始する → ス タート
*松風焼きはホットクックの「まるごとミートローフバーグ」で作ります。
出来上がりのチャイムが鳴ったら、フタを開けないでそのまま15分おき完成です。大き目のお皿に裏返して取り出します。
冷ましてから包丁で四角に切り分け、正月用の器に盛り付けました。
けしの実、白ごま、青のり、などを使う場合は、包丁で切る前に、全体にふりかけます。
今回、我が家の松風焼きは、けしの実、青のりが無かったので使いませんでした。無くてもまったく問題ありません!美味しくいただけます!
これで「表裏がない、より真正直な1年」がおくれそうです!
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