我が家の味採点
★★★★★ 調理時間:25分 準備 5分 + Hot Cook 20分
約1年前にホットクックを購入して、最初につくった料理がトマトリゾット。簡単に本格リゾットが楽しめるので、これまで、何回もつくってきました!結果、その中でも、いちばんおいしくできたレシピを, 具材の比較、調味料の比較、写真と一緒に改めて公開します!
これまで何回も作ってきたトマトリゾットですが、ちょっとした具材の違いや調味料の違い、分量の違いで、味の出来栄えが変ります。
つかう具材も最低限に絞り込みながら、シンプルかつ本格派の一品レシピを公開します!
【ホットクック・レシピ・トマトリゾット(改)】ポイント・アドバイス
無洗米と普通の白米の違い
検証の結果、トマトリゾットは「無洗米」でつくった方がおいしくできました。
無洗米の分量は、4人分で1合(約150g)使います。
無洗米の種類もいろいろ試しましたが、「秋田県産無洗米こしひかり」がいちばん美味しかったです。
米の出来具合がいちばんよくて、やわらかくもあり、それでいて少し歯ごたえのある固さも残しているリゾットができあがります。
トマト水煮缶のカットトマトとホールトマトの違いと分量
検証の結果、あらかじめトマトがカットされて缶詰になっている「カットトマト水煮缶」の方がおいしくできました。また分量は、米1合に対して、トマト水煮缶約400gを1缶ぜんぶ使った方がおいしいです。
トマトがリゾット全体に均等に混ざり合い、口にいれたとき、トマト味だけがが際立ってしまうということがありません。
ホットクック正式レシピではトマト水煮缶を1/2缶使うようになっていますが、1缶まるごと使うことで、トマトから出た水分もすべて使うことができるので、できあがりの米のおいしさがひと味違います。
トマト水煮缶はホットクックを使った他の料理でも良く使うので我が家ではまとめ買いしていつも常備しています。
入れる水の分量
検証の結果、入れる水の量は、「100cc」がベストです。
注意点としては、水100ccの分量は、無洗米1合(150g)、トマト水煮缶1缶(400g)を使うのが前提の水分量です。
*トマト水煮缶を1/2缶しか使わない場合は、水は300cc入れます。
ベーコンとソーセージの違い
検証の結果、約1~2cm角にうす切りしたベーコンがおいしくできました。
ベーコンの分量は、無洗米1合の場合、約60gほどがベストでした。リゾットは米の食感を楽しんでもらいたいので、うす切りにした60gのベーコンであれば、米の食感を邪魔しません。
それでいてベーコンからでたおいしいうまみも味わうことができます
玉ねぎの切り方と分量の違い
検証の結果、玉ねぎは粗めのみじん切り、分量は50gがベストでした。
少し玉ねぎの食感を感じることのできる、「粗めのみじん切り」の方が、リゾットを口に含んだ時に、アクセントになっておいしいです。
分量は、玉ねぎを入れすぎてしまうと、トマトの味わいを少し邪魔してしまうので、50gがベストでした。
ちなみに玉ねぎ50gは、小さめの玉ねぎの約1/4個分の量です。
きのこ類は入れるか、入れないか?
きのこ類を入れなくても美味しくできました。
ここはお好みだと思います。入れるのであれば、しめじがおすすめです。
コンソメは入れるか、入れないか?
コンソメは入れないほうが、自然の野菜(トマト+玉ねぎ)のうま味をより楽しむことができておいしいです。
味付けの基本は「塩だけ」になります。
塩は勝間和代さん推奨の「わじまの塩」で具材の6%の分量
ついに勝間和代さんがおすすめされている「能登わじまの海塩」をネットで購入しました!
原材料は石川県の輪島沖海水100%からできています。
他の市販の塩に比べると少し値段は良いお値段なのですが、購入する価値あったというのが正直な感想です。
トマトリゾットのように、使う具材の種類が少ない料理ほど、その塩の威力を感じることができると思います!
トマトリゾットに使う塩の分量は約4.5gです。
勝間和代さん方式の調理に使う塩分量は、具材+水の重さの0.6%の塩を使います。
よって今回の場合、無洗米150g、トマト水煮缶400g、玉ねぎ50g、ベーコン60g、水100ccなので、合計の重さは約760g。
使う塩は760gの0.6%で、760X0.006=4.5g となります。
にんにく
にんにくは、手軽につくるのであれば、桃屋の瓶詰「桃屋のきざみにんにく」を使ったリゾットがおいしくできました。
普通のにんにくは、包丁でみじんぎりにしたり、おろして使うのに少し手間がかかりますが、にんにくの風味はいっそう際立ちます。お好みとその時の気分で瓶詰、チューブ式、本物を使い分けるのが良いと思います。
有塩バターと無塩バターの違い
有塩バターでも無塩バターでも味の違いはわかりませんでした。
リゾットは、フランス料理のソースづくりのように大量にバターを使うわけではないので、普通のバターでまったく大丈夫です。
こしょう
こしょうは、お好みで少ししか入れませんので、何でも大丈夫だと思います。
溶けるチーズとパルメザン粉チーズの違い
出来上がり後にかけるチーズも、好き嫌いあると思うのでお好みです。
ただ個人的には、リゾットが出来上がり後、ホットクックのフタを開けてすぐに、溶けるチーズを2枚鍋に入れ、軽く混ぜ合わせて余熱で溶かし、器に盛りつけていただくのが美味しかったです。
パルメザンチーズだと少し粉チーズの味が強すぎて、素材のうま味を邪魔してしまうように感じました。
【ホットクック・レシピ・トマトリゾット(改)】材料 4人分
- 無洗米:1合(約150g)*普通の白米でもOK。
- 玉ねぎ:50g *粗目のみじん切り。
- トマト水煮缶:1缶 *カットトマト水煮缶。
- ベーコン:約60g *1~2cmうす切り。
- 溶けるチーズ:2枚 *お好みで
◆調味料
- にんにく:小さじ1 *おすすめは「桃屋のきざみにんにく」です。
- 水:100ml *トマト水煮缶1/2缶使う場合は「水」は300mlに増やします
- こしょう:少々
- バター:15g
- 塩:4.5g *おすすめは「能登わじまの海塩」です。
【ホットクック・レシピ・トマトリゾット(改)】作り方
- 玉ねぎを粗目のみじん切りにします。
- ベーコンを1~2cmうす切りにします。
最初に、無洗米をそのまま1合、玉ねぎ、ベーコンを鍋にいれます。
*普通の白米の場合は、水で洗った後そのまま入れます。
次にトマト水煮缶を入れ、にんにく、バター、コショウ少々を入れます。
最後に水100ccと塩4.5gを入れます。
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トマトリゾット → スタート
出来上がりのチャイムが鳴ってもすぐにフタを開けないで、そのまま10分蒸らします。
蒸らしが終わったらフタを開けて、良く混ぜ合わせ、器に盛り付けて完成です。
*お好みで溶けるチーズを2枚入れて、軽く混ぜ合わせます。
本格イタリアンレストランでいただくようなの絶品のおいしさです!
お役立ちメモ
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我が家でも、早速購入しました!
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フッ素コート内鍋が家に届いてから3カ月の間使ってみた感想、レビューは、こちらをどうぞ!
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1.6L用フッ素コート専用内鍋(型番:TJ-KN1FB)
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